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多摩湖遊歩道の春、小平畑に枝豆を撒いた

2016-04-15 12:39:39 | 畑仕事

小平畑に枝豆の種をまいてきた。

畑仕事は土曜日が定例ですが、明日は忙しく作業ができないので、一足早く枝豆の種を撒いてきました。

枝豆の種と言っても大豆そのものです。

私が借りている畑は、西武新宿線の小平駅を降りて、多摩湖遊歩道(グリーンロードとも呼ぶ)を花小金井方向へ5分ほど戻ったところです。

先日の桜吹雪から数日しかたっていないが、あっという間に緑が芽吹いてきました。

植物の生命力に驚かされます。

春になりました。

風がなまめいていました。

じゃーん

私が借りている区画は右から2番目の列の2つ目です。

ユーラック(ビニール)は先週かぶせました。

みなさん上手にユーラックを作っています。

この間、都内の六本木や千駄ヶ谷のレンタルファームをのぞいてきましたが、このユーラックまがいを作っていたが、作業が汚らしかった。そのの土地を借りている方々は、本格的に野良仕事を学ぼうという人じゃないようだ。六本木だもの駐車場の料金で庭を一坪借りている感覚なのだろう。それに反して、小平の吉野農園の生徒さんたちは、えらく農業に勉強熱心です。それと、吉野農園の吉野さんが毎週座学を設けているが、レンタルファームのアルバイトの方とは農業に対しての思いが違うよーーー。吉野さんは長年のキャリアで感じた事を、座学の時も実習の時でも叩き込んでくる。土の違いも大きいい。どこかのレンタルファームの土を見たら、普通の都会の土そのもので硬そうだった。

今日は枝豆の種を1列だけ撒いてきました。

もう1列は再来週にでも撒きます。実がなる時期をずらすためです。枝豆はそれほど当たりはずれがないようです。毎年、良い枝豆が収穫できました。ニンジンとジャガイモが難しかった。

枝豆の種植えは2条マルチに1穴に2粒づつ撒きました。

指を土にさして深さ3cmの穴を作り、そこに枝豆の種を入れていきます。マルチの穴1つに2個づつです。

芽が2つとも出ても間引きません。根菜じゃないしキャベツや白菜のように、株が近くにあっても邪魔にならないからでしょう。

これが枝豆の種。

中は節分の豆まきの豆そのものですが、青くコーティングされています。

青い物質が肥料なのか農薬なのか知りません。

最初にこれを見たときは仰天してしまいました。

こんなものを食うのか~~~!

そしたら、赤い種とか黄色の種とかいろいろ出てきて、もうカラフルな種に慣れてしまいました。

枝豆の種をまいた後はペットボトルの半分に切ったものを少し穴をあけてかぶせておきました。

鳥よけと保温を兼ねているようです。

鳥はおいしい種を知っているようで、枝豆の種は枝豆そのもので大好物です。ニンジンや小松菜の種は小さすぎて食べないようだ。

芽が出たら、いずれここにもユーラックをかぶせます。

小平畑の道路側に咲き誇っていた菜の花が種を付けていました。

菜種油をこれから取ります。

菜種は野菜としてはあまり食べられていないようですね。見た目のはなんだかおいしそうなのだが、繊維が固くてまずいのかもしれない。天婦羅にしたら食べられそうだーーー。

パンパンに実が入っていて、菜種油が採れるし菜の花の新芽は美味しいし、花は目を楽しませてくれるし有用な植物ですねー。

春が来たよーと桜と共に美しく彩ってくれて、その後食料になるんだからえらいなー。

黒いマルチに桜の花びらがたまっていた。

桜の木も花が終わって緑の葉が出てきました。

葉桜っていう状態ですね。

小平には玉川上水から分水した上水があちこち走っています。

玉川上水は江戸の飲み水確保と同時に埼玉方向や武蔵野台地の練馬あたりの灌漑を受け持っていた。

そのあたりが江戸の食糧庫でもあったからだ。

いかにも、水ぬるむ季節です。

タンポポと可憐な青い草花。

小さな世界にも春が来ました。

コメント
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