先週、横田基地(米国の空軍使用)でマラソン大会が開かれて、スタッフと走ってきたときのお話。
何に気がついたかというと、マラソン大会のオープニングで開会式があった。
開会の挨拶の後、歌手が出てきて、「君が代」と「星条旗よ永遠なれ」を歌い出した。
米国の国歌だけじゃなく、日本国歌も歌ってくれた。
すると、大会ボランティアをやっていた、若い米国人のあんちゃん、お姉さんたちが、直立不動の姿勢で、歌っている方を向いて胸に手を当てていた。
大会ボランティアはコース整理、受付、ハンバーガーショップ、清掃などで、ヤンキーが渋々やっていると思っていたが、国歌が聞こえてくると起立。
座って仕事をしていても、道路清掃の途中でも、何かの途中でも皆作業をやめて国歌が聞こえてくる方を向き胸に手を当てて立つ。
マラソン大会なんで、芝生に寝転んでいる人がほとんどだったが、私も直立して国歌斉唱の方を向いた。日本にもこのような風習、、、が復活してほしい。けっして軍国主義になれというのではない。自分、家、地域、町、国歌を自分が認めるのは最低限の事だと思うからだ。
よいものを見た。
自分のベースを大事にするのは基本中の基本だと思う。国歌や地域がどうでもよいと思うことは、自分もどうでもよいと言うこと、、、さらにいえば、大事なものなどないということです。
自分が大事だったら、自分の周りの人も大事にします。さらに地域や国家を大事に思うようになる。