ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

07 イタリア3日目つづき

2007-09-02 | 旅行記
8/19(日)つづき
食事は市内の少し離れた場所。「RISTORANTE TROPICANA」なんでこんな名前?日曜は店が開いてないので、近所の客でにぎわっていた。犬連れもOK。近くに座っていたおじいさんとおばあさんは2人でがんがん喋って、がんがん飲んで、最後はグラッパとエスプレッソでしめくくっていた。
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◆1皿め:カルボナーラ。美味しい!けどー、3人前ぐらいある。食べても食べても減らない。なんとか半分までがんばった。
◆2皿め:七面鳥のくるみソースがけ。美味しい!けどー、後になるほどソースが重くなる。でも、七面鳥がさっぱりしていたのと、レタスみたいな生の青菜が別皿に盛られていたので、それを自分たちでオイルとかバルサミコ酢とかかけて肉と一緒に食べてなんとか完食!
◆ ドルチェ:ジャンドゥィオッティ味のアイスクリーム。ただただ甘かった。アイスよりもそこにかけられたチョコレートソースが拷問だった!
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ピエモンテ地方をあとにして、リグーリア地方へ向かう。バスはラパッロまで3時間。トウモロコシ畑がかなり長いこと続いていたが、気がつくとオリーブの木が!そうだった。どうやら、北のバター圏内を抜け出したようだ。ジェノバあたりを右に見つつ高速道路を進んで行くと、ずいぶんと高い場所を走っていることに気づく。ちょっと下を見ると、かなり怖い。
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ラパッロはかなりにぎわっている。当然、東洋人は見かけない。船着き場あたりは、さながら“お台場”状態か!とにかく人が多く、お年寄りか家族連れが群れをなして繰り出してきて、今ここで満喫しないでどうするのよ!っていう声が聞こえてきそうなまさにそんな感じ。
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ホテルはかなりいいホテル。海側で眺めもよく、しかし、着いたと同時に洗濯物を外に干してしまった。
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夕食は、
◆ 1皿め:ペンネッタ。トマトソースで美味しー!でも半分でストップ。
◆ 2皿め:子牛のソテー、生野菜サラダ、にんじんのムース(←これは何?と聞いたら“patata di carota”と言われたと思うが…もっと聞き取れるようにならないといかんなあ)。これも美味しかった。量も多くない。でも半分しか食べられなかった。
◆ ドルチェ:チョコレートのアイス。 メニューにはそう書いてあった。でも、まちがってもアイスとは呼べないクリームが固められたシロモノ!上にフルーツが飾ってあって、見た目もきれい。味も量も考えなければGoodです。これも半分まで。
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食後にグラッパを頼もうとしたら、Barでと言われ、espressoとともにオーダー。客は誰もいない。会計は部屋につけたが、いったいいくらなんだー!このグラッパはかなり美味しかったので、どこの?とたずねると、瓶を見せてくれた。普通のワインの瓶みたいで、ラベルが凝っていた(写真は撮らなかった)。ベネトのものだった。

◎本日の宿はラパッロ 「GRAND HOTEL BRISTOL」