音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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7月9日(月)のつぶやき

2012年07月10日 | ◆一言◆
14:07 from Keitai Web
ドビュッシーはどうやら、ヴァーグナーのことが、言うなれば大好きで大嫌いだったよう。ドビュッシーいわく、ヴァーグナーの「音楽」は「至上の美」、その他少なからずいけ好かないところがあるようですが・・・(ドビュッシー自身の書いた『ヴァーグナー』に関する文章を読んだ感想)

14:12 from Keitai Web
それにしても!この文章を読んでの思わぬ収穫は、20世紀を代表するフランス人ピアニストであるコルトーとドビュッシーの意外な接点を見付けられたこと!ドビュッシーがコルトーのことを充実して批評しているのです。しかもそれは指揮者としてのコルトーだそうで、これもまた知らなかった・・・

14:16 from Keitai Web
若かりし才能ある指揮者コルトーを、ドビュッシーが見て・聴いていた・・・想像するだけでなんだかワクワクしてしまいました。ヴァーグナーの音楽を真底理解していたコルトーなのだそうです。そのコルトーは大ピアニストとして今日では伝わっている・・・一人の人間の成長の仕方がここに見出だせる!?

14:48 from Keitai Web  [ 1 RT ]
ドビュッシー曰くヴァーグナー『パルジファル』・・・〈その部分には、どこだろうと、至上の美がある。くらべるものなく思いもよらぬ、高貴で力にあふれた、管弦楽の響きが、聴かれる。それは、音楽のゆるぎない栄光のために建てられた音の記念碑の、最も美しいもののひとつである。〉

19:45 from Keitai Web
ドビュッシー曰〈コルトー氏が、ヴァーグナーを最小の皺のうちがわまで知り、完全な音楽家であることをつけ加えておかなければ、片手落というものだろう。氏は若く、欲得を離れて音楽を愛している。実際の役に立つというよりは見てくれに走る仕種を、きびしくとがめぬわけは、多分にここにある〉

by pianistGS on Twitter
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