ブログにはアクセスカウンター機能というものがあり、日々どのくらいアクセスがあるのか分かるようになっている。1IPアドレスで1訪問者で、同じ日に同じIPアドレスから複数回アクセスしても1回とカウントされる。つまりそのIPアドレスの数がその日のアクセスしてきた人の数で、即ち何人見たという風に考えるのだ。今現在gooブログは、日々400くらいのペースで新規ブログが増えつつある。以前は600くらいだったから増えるペースは落ちている。そして4月11日時点での総数は1705306ということである。凄い数だ、と数字を見ると改めて思う。
そこで、アクセス数を上げようと何か考えるなどということはしないのだが(どう考えても上がるようなブログではない)、結果的にいつもより何故か上がってるなんてときがたまにあるのだ。それが昨日のブログだった。大体何処のブログもそうだと思うが、アクセス数というのは、ある幅の間に最終的には落ち着くものである。何か特別なことがない限り、突然上がることはないのだ。で、昨日の場合だが、その特別な事というのは、人気若手俳優(男優)の名前を載せたことだったのだ。ということは、アクセスを上げたいなら人気タレントの名前をどんどん載せればいいということになる。
アクセス数など気にしないと言っても、いざ数字で出てくると、より多くの数字を得たいと思うのは事実としてあるが、その為にいろいろなキーワードを仕掛けるのでは目的が違ってくる(というほどの大層な目的があるわけではないが)。この辺りは、物を売るときの戦略と共通する部分がある。中身がどうのではなく兎に角話題性で売ろうという手法。これもマーケティングの基本というやつか。
「Mどなるど」ではないが、「売れるものが良いもの」と同じような理屈でアクセス数が多いものが良いブログ、などと見られているふしもあるが(評価基準となるのは仕方ない)、利害関係のない謂わばどうでもよい世界がブログなのだから、せめて数字からは自由にならないと(と自分に言い聞かせた)。