ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

夜のカフェ

2009年07月11日 | Weblog


本日「ヤゴ11号」羽化。
やはり「オオシオカラトンボ」。
どうしてメスばかりかと思っていたら、羽化したては
オスメス両方同じ模様で、つまり塩を吹く前の状態の
所謂「ムギワラトンボ」であることが、今にして分かっ
た。
メスは塩を吹かずにそのままで、オスはシオカラの場
合は白っぽく、オオシオカラの場合は青白く変化する
のだった。
それにしても、つつじの剪定をした腕がだるい。

T君は、松本のカフェ「AU CRIEUR DE VIN」に夜行っ
たらしい。
平日にも拘らず大盛況、つまり相当うるさいというこ
とで、静かな以前の店との違いに愕然としてしまった。
その辺のところはすでに伝えていたから、ある程度は
予想していたようだが、いざ現場に行って感じるのは、
やはり違っていたようで、思わず昔の店を懐かしんで
しまったらしい。
店が落ち着くのは、開店一ヶ月辺りか。
いや、松本はこれから観光シーズンなので、むしろこ
れからが本番かも知れない。

旧店舗を懐かしむ客など相手せず、新しい店の新しい
客を取り込むほうが経営的には重要なので、経営者の
判断は今のところ正しい。
しかし、長い目で見た場合どうなのかというところは
まだ分からない。
個人的には、料理がもう少し改善されないと雰囲気が
雰囲気なのでなかなか行く気になれない。
以前は、雰囲気が料理をカバーしていたのだ。
尤もこれは以前の店を知っている人間の判断で、今回
の店しか知らなければ、お洒落なフレンチカフェで通
用する。
ゴッホの「LE CAFE LA NUIT」などは、今の店の方
がより近いとさえ思う。
そのカフェは今もあるが、前を通過しただけだが、広
場もあり観光客がいかにも入りそうな店だった。
夜になればそれなりの雰囲気はあるだろう。
その点でも「AU CRIEUR DE VIN」とは共通性がある。
関係ないが、アルルの店は「ヴァン.ゴッホ」(フラ
ンスだとヴァンゴーグと発音)というそのままの名前
だったような気がする。

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