昨日NHKで陰謀論者(単純にある原理を信じ込む人と言う意味で)にどう対応すればいいのかということを番組で取り上げていたが、当事者が実際どうすればいいのかという具体策は一切提示せず、状況を解説しただけの一般論で中身のないものとなっていた。当事者は身内が陰謀論者になって家族関係が崩壊寸前という切実なものだったが、どこかの教授やそのほかの専門家の意見も全く物足りないもので、見てる方はそれだけかと思うだけだった。当事者もそんな分かり切った解説はいらないと思ったことだろう。
以前知り合いが、これが魔法の水で兎に角美味くて全ての健康の元となると言って盛んに勧めてくるので試しに飲んだら、ペットボトル容器の味しかしなくてそう言うと、もうそれ以上は何も言わなくなった。酵素コーヒーとか酵素風呂も愛用した完全ビーガンだったが、皮肉なことにその後直腸がんのステージ4が発覚し、多分もういない、と思う。信じ込むことによって健康になる人は中にはいるかと思うが(プラシーボ効果などで)、それは自分の中だけで納めてればいいこと。他人に勧めるのか問題なのだ。この辺りは宗教と全く同じだ。
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