どこか遠くへ行きたい。
楽しい旅行ではありません。
全てを捨てて、誰も自分を知らないところへ。
家族も、友達も、仕事も、CDも、LDも、
本も、ゲームも、写真も、洋服も、
とにかく全部捨てて。
何故だろうか。
全部大好きなのにさ。
無くなればとてもとても寂しいのにさ。
思い起こせば、
僕は中学生位から、
この「遠くへ病」の膨らんでは萎みを繰り返している。
紛れもなく「逃げ」の姿勢であります。
勿論、そんな勇気は無く、
いつも、モヤモヤと萎んでいくのを待つのです。
逃げる勇気もないのです。
そんな「遠くへ病」が、今また33歳にして、
いいオッサンになってまで、大きく膨らみつつある。
全ては自分の撒いた種。
そんな勇気が出てこない事をどこかで願いつつ。
何も無い地を想う。
死ぬまで完治することはないと思います。
そして、遠くに行っても
いろんなシガラミやいろんな困難があることには
きっと変わりないのにね。
人生にリセットボタンがあるならば
僕も今押してしまうかもしれない。
では、とりあえず静岡へ!
そうか、治らないのか。。。
何とかうまく付き合っていかないといけませんね。。
そう、何処に行ったって同じなんだろうよ。
その都度場所を変えてたんじゃ大変だし。。。
静岡。。。