世界に誇るSDGsな会社のお話 最終回です!!
ここまで お読みくださり、本当にありがとうございます。
メジャーな絵本なら・・・こんなに詳しく内容をご紹介するつもりはないのですが、もしかしたらこの絵本、・・・本屋さんでは
見つけにくい?のかも!!と思い・・・
とても有名な通販会社では購入できそうでしたが・・・いきなり買うのも・・・という方もおられるかもしれません。
そこで、かなり詳しくご紹介させていただいた次第です。
くどいよ・・・と思われた方もおられるかもしれませんね。
さて・・・コスト面を乗り越える秘策とは!!
工場直販システムなのです。
片方ずつサイズが違う靴(例えば右が23cm 左が21cm のような感じ)を注文し、
それを 工場から直接お客様の元へ発送するシステムなのです。
今でこそ、スーツとか上下サイズ違いのものを購入できたりしますが、その当時ではなかった発想なのではないでしょうか?
工場直販も今では割とありますが、その当時ではそれほどなかったのでは?と思います。
お客様の事を真剣に考えると、前々回の「見えない大きな力・・・」のように「アイディアが沸いてくる?」のでしょうか?
追い風の応援が吹いたのでしょうか?
いずれにしても、誠意をもって、真摯に相手のことを考えると 道は開けるように感じました。
ところで、「タイトルにあるSDGsな会社」とはどこから来ているのでしょうか?
巻末に この絵本の監修を担当された 星川安之氏のあとがきを拝見し、私自身が「なるほど!!」と感銘を受けたので
そのままタイトルにさせていただいたのです。
十河さんの作る靴は左右のサイズが違う人のみならず、様々な足のトラブルがある人や 車椅子を使っているひと、手が不自由な人
などが安心して履ける「誰一人取り残さない靴」なのです。
十河さんが開発した靴と靴づくり・販売システムは SDGsの基本的な考え方「誰ひとり取り残さない」 を実践できることを示している
会社なのです。
この絵本の紹介はこれでおしまいです。
ありがとうございます。
この絵本はモノづくりに携わっている人はもちろん、そうでない仕事に携わっている人にもヒントになる事がたくさんありそうですね。
私も 学んだことを日々の仕事などに活かしていきたいと思います。
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