少し前ですが。
佐野浅夫さん、野村昭子さん。
ベテラン俳優さんの訃報が相次いだ。
お二人とも、高齢になるまで現役でしたね。
どちらも、脇役、いぶし銀、職人という印象が強いです。
浅野さんは、後年「水戸黄門」で主演を務められましたが、(あくまで個人的な意見ですけど)スター性があるとかないとかそういうことではなく、主演よりも脇の方が好きだったなぁと。
お二人とも、
声が大きい
そんな印象。そして、
浅野さんは・・・悪役も多かったですが、「頑固おやじ」。
野村さんは・・・口は悪いけど気のいいおばちゃん。これに尽きます😁
野村さんは・・・口は悪いけど気のいいおばちゃん。これに尽きます😁
そういえば、お二人とも映画や舞台はもちろん、懐かしき「ホームドラマ」やサスペンスなどでご活躍されてましたね。
おそらく、普段はごく普通の、大人しい感じなんだろうな、と思います。インタビューなど聞いてると。(いつもハイテンションな人ってあまりいませんよね😝)
それが、お芝居を通して、強烈なインパクトを出したり、個性のかたまりな感じを受ける、という。
役者さんて、不思議な商売だな、と改めて感じます。
おそらく、普段はごく普通の、大人しい感じなんだろうな、と思います。インタビューなど聞いてると。(いつもハイテンションな人ってあまりいませんよね😝)
それが、お芝居を通して、強烈なインパクトを出したり、個性のかたまりな感じを受ける、という。
役者さんて、不思議な商売だな、と改めて感じます。
スター的な、華のある役者さんはいっぱいいます。
むしろ、そういう方の方が評価されがちですが・・・・
むしろ、そういう方の方が評価されがちですが・・・・
以前も書きましたが、
「脇役がいることでスターが引き立つ、芝居が成立する」
と思っています。
これは、ドラマだけでなく、宝塚でも、それ以外の舞台・映画でもそう。
子どもの頃からそうなのですが、どうしてもそういう方たちに目が行くのです。
最近、「際立った脇役」って少なくなりましたね。この人が出てきたら「何かありそう」みたいな、ね。
脇役(という言い方も失礼なのかな)に徹する方もいれば、「いつかは主演を」という願望を持っている方もいる。
浅野さんの訃報を受け、共演した伊吹吾郎さんが
浅野さんの訃報を受け、共演した伊吹吾郎さんが
「水戸黄門の主演が決まって、浅野さんが子どものように喜んでいた姿が・・・」
というコメントを出されていて、ちょっと意外、というか驚いた。そうだったのか、と。
「水戸黄門」は別格・特別という感じもありますが、やはり役者をする以上、一度は「主演」というのが目標、憧れなのかな。
というコメントを出されていて、ちょっと意外、というか驚いた。そうだったのか、と。
「水戸黄門」は別格・特別という感じもありますが、やはり役者をする以上、一度は「主演」というのが目標、憧れなのかな。
取り留めのない話になりましたが、ともあれ、ドラマの一時代を支えた方たちの相次ぐ訃報。寂しいです。