2024年11月21日に、ホンダCRF1100Lアフリカツインのコンピュータ制御に不良があるとして、リコールの届出が行われました。
ホンダドリームからすぐに電話があって、対応時期など調整しました。
リコール対象は、2021年9月30日~2024年5月22日に製造された1192台です。
<リコールの内容>
エンジン制御コンピュータにおいて、ウイリーコントロール機能の制御プログラムが不適切なため、減速後の再加速時に当該機能が作動した際、スロットル操作に対して、意図した通りに加速しないことがある。そのため、加速不良のまま旋回すると転倒するおそれがある。
エンジン制御コンピュータにおいて、ウイリーコントロール機能の制御プログラムが不適切なため、減速後の再加速時に当該機能が作動した際、スロットル操作に対して、意図した通りに加速しないことがある。そのため、加速不良のまま旋回すると転倒するおそれがある。
<改善措置>
エンジン制御コンピュータを対策プログラムへ書き換える。
<発生状況>
不具合は0件発生、事故は起きていない。
こんな感じなのですが、加速不良で転倒する恐れがあるってことなので、リコールを知らなかったら、立ち転けぐらいにしか思わないですよね。
アフリカツインで立ち転けしても、クラッチやブレーキレバーは折れないし、チェンジペダルやブレーキペダルも簡単には折れないでしょう。
もし破損しても、自分で直すオーナーが多いので、不具合発生件数なんて把握できないでしょう。
事故を起こして走行不能になれば、レッカー車でホンダドリームなどに搬入するでしょうけど、転倒程度なら全数把握はできないだろうし、不具合は0件って言いきれなくないですか?
先日、コメントを頂いた時に思い返したら、交差点の右折で急加速気味に発進したら、エンストしたような感じで加速しなかったことが、数回あったことを思い出しました。
すぐにクラッチを握ったので、エンストや転倒はしませんでしたが、ヒヤリとした記憶があります。
これがリコールの症状なのか、それともクラッチミスなのか分かりませんが、走り出してからエンストのような感じになるのは、やっぱりリコールの症状なのかなぁって思ってしまいます。
来年2月の半年点検の時にリコール対応もやってもらうので、それ以降にエンストのような症状がでなかったら、リコール症状だったんだと判断します。
が、1年で3回ぐらいの発生だったたので、たぶん忘れていると思いますけど。