昨日は、冷たい雨の中、いざ鎌倉。
孫のひな壇を飾るのを手伝いに行ってきました。
うちではもう飾らない娘のひな人形は、今年初めに息子のところにお引越ししてました。
段の組み方がわからないというので、今年はお手伝いしようと思ったわけです。
何度目でしょうか、急な坂道を上りきったところにある息子の自宅。
いつも最後の急な坂の前で一息つくのですが、昨日はそのままいけました♪
ピンポンすると、孫娘がパジャマ姿のままで鍵を開けに来てくれました。
100均のお土産を手渡して、3ヶ月になった孫息子の顔を見てから、息子と一緒にひな壇に取り掛かります。
近年は飾ったとしてもお内裏様だけで、ひな壇は数年ぶり。
息子と試行錯誤しながら組み立てました。
ふたりでやっても結構大変。何十年も、ほぼ一人でこれをやっていた、私はえらいと思いました。
やっと組み立て終わり、今度は毛氈を敷きますが、これもまた結構大変。
そして、お雛様たちを飾る時には、手伝いたい年頃の孫娘ができる範囲のお手伝い。
これまた、どこに誰や何を置くか、写真をみながらの作業。
ちょっと違うところがあるかも、ですが、罰は当たらないと思います。
完成しました!
本来、娘が産まれたら新しく買う、とかいいますが、引き継いでもらうのもよいことだと思います。
もしも娘に女の子が産まれたら、その時はまた考えます。
一時間半ちょっとかかったでしょうか、終わったころにはお昼。
私たちの作業中キッチンに立っていたお嫁さんが
ふきのとうの天ぷらを作ってくれました。
このふきのとう、息子の家の庭の隅にはえているんです。
手入れはできてないけど、庭には春の花が数種類咲いていて、福寿草も顔を出していました。
そして、ちらしずし。
野菜やゴマ、ノリだけの見た目は地味ですが、ご飯の堅さもすし飯の塩梅も最高のちらし寿司でした。
ご飯はあまり食べない私も、何回もお替りしました。
天ぷらは米粉で揚げたと言っていましたが、冷めたものもぱりぱり。
私は料理は好きじゃないけどお嫁さんは、特に野菜を中心とした体に優しい料理にこだわる人です。
その代わり、私のように、ご飯をキャラクターの顔にしたりするようなのはできないそうです。
ひな祭りには早いですが、私のためにひな祭りっぽいランチ。
久しぶりの楽しい食事でした。
三ヶ月になったばかりの孫息子は、相手に反応して笑うようになり、あーうーと声も出すようになっていて、順調に育ってくれているようです。
こたろうより軽かった体重も、今や腕が痙攣するほど重くなりました。
これからかわいくなる一方です。
実は、先週は天候のせいか体調がずっと悪くて、昨日も行けないかなあと思ってたんですが、それを口にすると気が緩むと思って耐えて当日を迎え、結果ビールまでいただいて元気に帰宅しました。笑
赤ちゃんや幼児って、パワーをくれるんですかね。くれるものは受け取ってこないと、ですね。
そして役目というか、そういうものがあれば、元気というものは出てくるものなんだなあと、つくづく人体の不思議を感じた、寒い日曜日の心温まる体験でした。
しばらくはこのパワーで、エンジンが動くと思います。
今日の言葉
自然を見よ。
そして自然が教える道をたどっていけ。
自然は絶えず子供を鍛える。
息子夫婦はこの事を大切にして、山と海のある今の環境で子育てをしているようです。
自然もあるし文化もある。よいですねえ。
昭和のめちゃ田舎で育った私、あれはあれで素晴らしい幼少期だったと思います。
自然はどんな立派な先生よりも大切な事を教えてくれると思うから。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫