もう一年経ちました。
今日は原爆の日ですね。
今年で79年だそうです。
式典の様子は、大体毎年みていますが、特に聞き入るのが、お子さんたちの言葉です。
私の身近には、原爆の影響を受けた人はいませんでしたので、思いを馳せるのは、年に一度か、それらに関する報道などを観た時だけです。
それだけでもいいから、世界中の多くの人が想像力を働かせて、いろんなことを考えてみる日であってほしい。
おバカな事ですが、そもそもなんで戦争が始まったのかすら、習ったのかもしれませんが忘れてしまいました。
いまだに世界中で、戦争や内紛がない日はありませんが、簡単に言えばごく一部の人間の欲、なんでしょうね。
先ほど原爆記念公園の映像をみましたが、未明から祈りを捧げに来る方々がおられました。
原爆が落とされた日もそうですが、毎年原爆の日は暑く、テレビ中継を通して聞こえるセミの鳴き声が、命の叫びにさえ聞こえます。
今日も式典はみるつもりです。
それが何かの役に立つとも思えませんが、私にできるのは祈りを捧げる事だけ。
一番肝に銘じてほしい人たちは、どんな思いでこの日を見つめるのでしょうか。
みちゃあいないか。
さて、最近はユーネクストで昔の連ドラに嵌っていますが、一週間もやもやして待たなくても、一気に最終回まで行けるのがいいです。
先日は、観たか観てないか忘れた、2020年の半沢直樹を観たんですが、そういえば流行った「倍返しだ!」と土下座。
堺雅人さんの演技もすごいけど、多数出ておられる歌舞伎役者さんたちの演技が歌舞伎過ぎて笑える。
その歌舞伎役者さんたちの中にも、大問題を起こして消えた方もおられ、まことに惜しいことよのう、と思います。
どの世界にも問題を起こす方はおられますが、伝統芸能である歌舞伎の世界の皆様も、生まれた時から大変なんですかね。
半沢直樹は、自分が正しいと思った事を、どんな困難があっても最後まで押し通す。
しかし、それは出来た奥様と、信頼できる仲間の協力があってこそ。
どんな仕事も、自分の利益のためだけでなく、お客様や社会のために、という姿勢は、すべての仕事に通じるものがあると思います。
競争があって進歩したり改善することもありますが。
そういう問題ではなく人として大切な事が失われるから、挙句戦争も始まるんでしょう。
戦争から生まれるのは、犠牲と憎しみだけ。
勝つか負けるかであっても、スポーツじゃない。
スポーツといえば、オリンピックも続いていますが、バレーは男女とも残念でした。
日の丸を背負うという言葉も好きではなく、オリンピック自体に興味はないですが、バレーボールが好きなので見てました。
努力が必ず報われるなら、競うスポーツに勝敗はつかないでしょう。
報いは、幸に反すると書く。
辛いと幸は紙一重。
今日の言葉にかえて
戦争を思うと必ず思い出すこの曲をどうぞ。
去年の作品です。
原爆投下後に黒い雨が降ったと聞きます。
でも絵の雨はきれいな透明、多くの人の涙です。
原爆の日に合掌
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝と祈りをこめて
つる姫