ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

職業選択の自由、アハハ~ん♪・・・

2006-10-21 09:29:55 | おでかけ(国内)

 海の向こうから職業体験型アミューズメントが東京にやってきた、残念ながら伊豆大島にではありませんけど。その施設、お子ちゃまが色々な仕事を体験してお給料をもらったり、そのお金でお客さんになって遊んだり、ようするにぴらにあも幼稚園でやった『お店屋さんごっこ』の大規模バージョンだ。本場メキシコでは『コドモの世界』を確保するために、大人が子供と一緒に場内へ入るのさえ禁止だというけど、日本のは親がコドモについて回るのはOK(一緒に体験は不可)らしい。我が子に仕事を体験させるのが目的なのか、それを親がニヤニヤしながらムービーやデジカメで撮るのが目的なのか(撮影用の観覧窓もあるんだとか)、甚だビミョ~なトコロ・・・

 で、この職業体験という考え方。最近はインターンシップとかいって、学生さんに職場体験をしてもらって就職の参考に・・・と言うのも流行ってると聞くけど、果たしてコレって意味あるのか?と思う。そもそも、このアミューズメントの目的とする『仕事の楽しさを知る』ってホントに必要で可能なのか?。ちょっとかじるくらい仕事の体験して、それが楽しいとかつまらないとか、そんな単純なモノじゃないと思うんですけど。伝統工芸の職人さんだって言ってるじゃありませんか、「この仕事をウン十年やってますけど、ワタシなんかまだまだです」って・・・。それと、確かに仕事をやっていて「よかった~!」と思うこともあるけれど、その何倍もイヤな体験もある。細かくて単純な作業を延々と続けるとか、炎天下や極寒でも作業するとか、嫌いな上司にネチネチいじめられるとか、組織の指示で裏金作りさせられるとか、そんなに頑張ったのにお給料やボーナスカットとか、家に帰ってまで奥さんに「安月給のくせに!」とブツブツ言われるとか。コドモたちが憧れる職業もそうだ。パイロットだって好き勝手に飛行機を操縦している訳じゃないし試験も山のようにある、プロ野球選手だって華々しい試合だけじゃなくて辛い練習もたくさんしている、アイドル歌手なんか熱が42℃あったって同じ歌ばっかり何百回も笑って歌わなくちゃいけない。そんなネガティブな体験もできるんならアリかと・・・

 それに、いくら好きな仕事だって、ずーっとそればかりじゃイヤになる事もある。だけど、一々転職していたらキリがないから、「お金もらえるし、まぁしょうがないか・・・」で頑張って続けてるのが現実だと思う。子供の頃に『いいとこ取り』の職業体験をさせて、「こんなハズじゃなかった・・・」といとも簡単に新入社員が退職しちゃって、そんな側面もあると思うぴらにあ。まぁ、難しい話は置いといて、やたら豊洲の職業アミューズメントに興味津々のぴら奥さん。雑誌で見たりインターネットで調べたり、ちぴらに「どう?」って聞いているけど。「ディ○ニーランドのがいい!」って、まだまだ職業選択は全く眼中にない若旦那・・・(あおブンのアトラクションには惹かれてるらしい)
コメント (2)
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