「熱があったからプール休んだ」と昨日のちぴら、「ちょっと気持ち悪かったから保健室に行って計ったら37℃だった」とか。いや、アンタが37℃の体温なのは、変温動物のぴら奥さん(外気温によってかなり体温が変わる)の遺伝子をしっかりと受け継いでるからで、暑けりゃ毎度のことじゃないの。それにさ、学童保育では元気に遊んでたと言うし、な~んかアヤシイ・・・
元々、プールがあまり得意じゃない若旦那(浮けるけど、まだ泳げない)、なんだかんだ理由をつけてプールを休もうという作戦だとしか思えず。とはいえ、『プールイヤイヤ病』はぴらにあの遺伝子に間違いなし、「入れ!」とあまり強く言っても可哀相なので、「ホントに具合が悪くなければ、イチイチ保健室に行って熱なんか計るなよ!」とだけ言っておいた。で、今日もなんとかプールの道具を持って学校へ行った若旦那、なんか出がけに言いたそうな顔をしていたけど。昼前、「プールの前にゲロって帰された!」とぴら奥さんからメールが。うわ、とうとう強行作戦に出たかヤツ。わざとやってるとは思えないけど、ちぴら得意の頑なモードが出ちゃったんだよなぁ・・・
さて、今後どうしたモンかと考えながら家に戻ると、「明日はちぴら一人だけ、先生が付きっきりで特訓してくれるんだって!」とぴら奥さん。さすが先生、ちぴらの性格をよく解ってらっしゃる。ヤツが一番気にしているのは、友だちに「泳げないでしょ!」と思われる事なんだよ。なら一生懸命に練習して泳げるようになればいいのに、それも面倒臭くてイヤなんだよな。まぁ、その気持ちはわからないではないけど。ええかっこしいもホドホドにしないと、女の子にモテないよホント・・・