*「台湾で欲しいモノがあったらお年玉で買ってあげるよ」とウッカリ言ってしまった・・・の巻!
「次は大理石工場見学に行きましょう~!」とツアコンのおばちゃん、「どうせ工場とか言ってオミヤゲ屋なんでしょ」と乗り気じゃなかったけど、バスは本格的な採石工場の中をグルグルと走り回る。何トンもあるような大理石の原石がゴロゴロして、なかなか面白いじゃん。しかし、やはりそれで終わりではなかった。バスが止まり「さぁ、降りて下さい!」とお城のような建物の前に到着すると、ツアー参加者が使用言語ごとに分けられた。日本語のお客さん、中国語のお客さん、その他(主に英語)のお客さん、と。「これから大理石の先生がやって来て、詳しく説明してくれますから!」って・・・
しばらくしてピンクのツーピースを着た大理石の先生が登場、日本語ペラペラで台湾産の宝石の説明をしてくれているけど、どう見ても売り子のおばちゃんでしょ。まぁ、こんな事だと思ったけど。でも、ウン千万円もする大理石の彫刻を自由に触らせてくれたりして、中国本土の漢方薬屋のように「買う気の無いヤツは来るな!」みたいな雰囲気じゃないから、そう悪い感じではない。いよいよ本命の宝石売り場へ、子連れのぴら家なんかほとんど相手にもされず、もっぱら有閑マダム風のグループへの売り込みに忙しいみたい。まぁ、少し見て回って様子を見て出ようと思った。ら、ショーケースにガッツリ食いついている35ちゃい児と4ちゃい児、引きはがそうとしても簡単に動きそうもないじゃん、そんなにステキか食えない宝石が。「奥様にプレゼントなどいかがですか?」って売り子のおばちゃん、ぴら奥さんはいつものように「フフフ・・・」って薄笑いしながらその場を去るのかと思ったら、絞り出すように「買って」って蚊の泣くような声で。「欲しい?」いや違う、「欲しい」なら「ふ~ん、そうなの」で誤魔化せるけど、「買って!」だったよな。滅多におねだりをしないぴら奥さんが「買って」、よほど欲しい時にしか言わない「買って」、断るには「ダメ!」か「イヤ!」しかない「買って」、出発前に余計なコトを言わなきゃよかった。あぁ、ぴらにあの財布から日本円のお札が飛んでいく・・・(完)
【「工場の中は写真禁止です」と大理石の先生、でも中華系のオバチャンはさんざんパチパチ撮っても注意されてないじゃん。外は撮影自由だというのでヤツの干支の前で、どうしてパイナップルを抱っこしてるのかは謎・・・】
【大理石工場から花蓮駅に向かう途中、七星潭という海岸に寄る。「絶対に海に入らないで下さいね!」とツアコンのおばちゃん、このザッパンは「泳いだらツアー代金を返金します」と言われてもムリ・・・】
【ツアーの間にちぴらが懐いてしまったおじさん(一人で参加)、ヤツのラブアタックをかわしつつ写真を撮るのに忙しい。晴れていれば水平線111Km先に与那国島が見えるはず・・・】
【ちょっと前まで日本の地方都市にもこんな趣のある駅がたくさんあったけど、新幹線が通ったり高架になったりすると、とたんに面白くない駅になる・・・】
【自強号は電車ではなくて電気機関車+客車の編成、この列車は花蓮~台北~台中~台南~高雄と台湾を左回りに3/4周するというからビックリ。目的地の高雄には翌日0時過ぎの到着予定・・・】
【出発までまだ30分以上あるというのに、さっさと列車に乗せられてしまう。さっき改札の外にセブン○レブンがあったでしょ、ちぴらくん買い物に行きましょうよ・・・】
【「出られるの?」って若旦那、改札で「出して!」って言えば大丈夫でしょ、自動改札じゃないし。セブン○レブンの駅弁(55元)をオヤツに買ってみたけど、台鉄のお弁当の方が少し高いけどうまいな・・・】
【ちぴ子に高い宝石をねだられて、「コッチのがいいよ!」と半分騙して買ったメノウの指輪は50元(150円)なり。よほど気に入ったのか、「割れるとイヤだから」となかなか指にはめてくれない・・・】
【藍宝石という台湾でも珍しいという石を「買って!」、帰ってからネットで調べるとラピスラズリという宝石の一種らしい。確かに、サファイアより透き通った青で美しい。ぴら奥さんが呆れるほど値切って買った・・・】
【台北駅前に置いてあった日本製の汽車ポッポ・・・】
【ホテルの朝食(無料)は豪華ではないけど、なかなか家庭的なメニューでうまい。ぴらにあはメンマとかお豆腐の醤油漬け、湯波のつくだ煮みたいなヤツが好き・・・】
【羽田行きの先行機は中華航空のA330、我々が乗る便は行きと機体番号まで同じのB767でございます。行き帰りで違う飛行機がよかったな・・・】
【あと20分で羽田へ着陸、なんか懐かしい所がよく見えますねぇ・・・】
「次は大理石工場見学に行きましょう~!」とツアコンのおばちゃん、「どうせ工場とか言ってオミヤゲ屋なんでしょ」と乗り気じゃなかったけど、バスは本格的な採石工場の中をグルグルと走り回る。何トンもあるような大理石の原石がゴロゴロして、なかなか面白いじゃん。しかし、やはりそれで終わりではなかった。バスが止まり「さぁ、降りて下さい!」とお城のような建物の前に到着すると、ツアー参加者が使用言語ごとに分けられた。日本語のお客さん、中国語のお客さん、その他(主に英語)のお客さん、と。「これから大理石の先生がやって来て、詳しく説明してくれますから!」って・・・
しばらくしてピンクのツーピースを着た大理石の先生が登場、日本語ペラペラで台湾産の宝石の説明をしてくれているけど、どう見ても売り子のおばちゃんでしょ。まぁ、こんな事だと思ったけど。でも、ウン千万円もする大理石の彫刻を自由に触らせてくれたりして、中国本土の漢方薬屋のように「買う気の無いヤツは来るな!」みたいな雰囲気じゃないから、そう悪い感じではない。いよいよ本命の宝石売り場へ、子連れのぴら家なんかほとんど相手にもされず、もっぱら有閑マダム風のグループへの売り込みに忙しいみたい。まぁ、少し見て回って様子を見て出ようと思った。ら、ショーケースにガッツリ食いついている35ちゃい児と4ちゃい児、引きはがそうとしても簡単に動きそうもないじゃん、そんなにステキか食えない宝石が。「奥様にプレゼントなどいかがですか?」って売り子のおばちゃん、ぴら奥さんはいつものように「フフフ・・・」って薄笑いしながらその場を去るのかと思ったら、絞り出すように「買って」って蚊の泣くような声で。「欲しい?」いや違う、「欲しい」なら「ふ~ん、そうなの」で誤魔化せるけど、「買って!」だったよな。滅多におねだりをしないぴら奥さんが「買って」、よほど欲しい時にしか言わない「買って」、断るには「ダメ!」か「イヤ!」しかない「買って」、出発前に余計なコトを言わなきゃよかった。あぁ、ぴらにあの財布から日本円のお札が飛んでいく・・・(完)
【「工場の中は写真禁止です」と大理石の先生、でも中華系のオバチャンはさんざんパチパチ撮っても注意されてないじゃん。外は撮影自由だというのでヤツの干支の前で、どうしてパイナップルを抱っこしてるのかは謎・・・】
【大理石工場から花蓮駅に向かう途中、七星潭という海岸に寄る。「絶対に海に入らないで下さいね!」とツアコンのおばちゃん、このザッパンは「泳いだらツアー代金を返金します」と言われてもムリ・・・】
【ツアーの間にちぴらが懐いてしまったおじさん(一人で参加)、ヤツのラブアタックをかわしつつ写真を撮るのに忙しい。晴れていれば水平線111Km先に与那国島が見えるはず・・・】
【ちょっと前まで日本の地方都市にもこんな趣のある駅がたくさんあったけど、新幹線が通ったり高架になったりすると、とたんに面白くない駅になる・・・】
【自強号は電車ではなくて電気機関車+客車の編成、この列車は花蓮~台北~台中~台南~高雄と台湾を左回りに3/4周するというからビックリ。目的地の高雄には翌日0時過ぎの到着予定・・・】
【出発までまだ30分以上あるというのに、さっさと列車に乗せられてしまう。さっき改札の外にセブン○レブンがあったでしょ、ちぴらくん買い物に行きましょうよ・・・】
【「出られるの?」って若旦那、改札で「出して!」って言えば大丈夫でしょ、自動改札じゃないし。セブン○レブンの駅弁(55元)をオヤツに買ってみたけど、台鉄のお弁当の方が少し高いけどうまいな・・・】
【ちぴ子に高い宝石をねだられて、「コッチのがいいよ!」と半分騙して買ったメノウの指輪は50元(150円)なり。よほど気に入ったのか、「割れるとイヤだから」となかなか指にはめてくれない・・・】
【藍宝石という台湾でも珍しいという石を「買って!」、帰ってからネットで調べるとラピスラズリという宝石の一種らしい。確かに、サファイアより透き通った青で美しい。ぴら奥さんが呆れるほど値切って買った・・・】
【台北駅前に置いてあった日本製の汽車ポッポ・・・】
【ホテルの朝食(無料)は豪華ではないけど、なかなか家庭的なメニューでうまい。ぴらにあはメンマとかお豆腐の醤油漬け、湯波のつくだ煮みたいなヤツが好き・・・】
【羽田行きの先行機は中華航空のA330、我々が乗る便は行きと機体番号まで同じのB767でございます。行き帰りで違う飛行機がよかったな・・・】
【あと20分で羽田へ着陸、なんか懐かしい所がよく見えますねぇ・・・】