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大島空港近くの農産物販売所に行ったら、ソラマメをたくさん売っていた。普通に茹でて食べようかと思ったけど、ご飯と一緒に炊いたらきっとちぴらも喜ぶ。少し塩を入れた方が美味いと思って、ばばに電話して塩加減を聞いてみる。「うーんとね、1カップ炊くとして、一割の五分の一なんだけど」って、どういう計算なのよばばさん・・・
「ようするに、米に対して2%の塩を入れればいいの?」と聞くぴらにあに、「よく解らないけど、とにかく一割の五分の一よ」と繰り返すばば。「その一割の・・・って面倒臭い計算は何?」とさらに聞くと、「お醤油の場合は米1カップ(200cc)あたり20ccでしょ、お塩ならその五分の一でいいのよ」って。ふ~ん、メチャクチャな計算かと思ったら、ちゃんと科学的根拠があるのね・・・
家に帰って、ちぴらと一緒にソラマメをむく。生のソラマメの薄皮って初めてむいたけど、案外硬くて難しい。お米もちぴらがといでお水を入れて、むいたソラマメと分量の塩(面倒臭いから、米1カップあたり塩小さじ1杯の計算にした)を加えてお釜のスイッチを入れる。夕方の港に遊びに行っている間に炊きあがったソラマメご飯、かき混ぜるとお豆は崩れてしまったけど、ほんのり甘くて黄色いご飯に仕上がった。ちぴらは牛肉とレタスの炒め物と一緒に、美味そうに食べる。『一割の五分の一』の塩加減はなかなかよい感じ、忘れないように覚えておこう。
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