島内一周ドライブの途中、泉津集落の某店前に『サンマのれん』が出来ていた。寒い風が吹くこの時期、網に並べて干しているのはよく見かけるけど、つり下げてあるのは珍しい。カリカリにならないように軽く炙って食べると、香ばしくてうまい丸干しサンマ。ジャーニーと青い空と一緒・・・
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ちぴらの通っている保育園はキリスト教系だけあって、クリスマス会がなかなか本格的だ。イエス様誕生の寸劇あり、賛美歌あり、牧師さんのお説教あり、サンタクロースの乱入あり、子供たちや父母の歌あり・・・。しかし、この父母の歌が憂鬱だ。去年は歌の方じゃなくて、ピアノの伴奏を頼まれた。お迎えに行った時に、ホールに置いてあるピアノで『波浮の港』なんか弾いて、ちぴらと２人で盛り上がってるからいけなかったんだけど・・・
ピアノは嫌いじゃないけれど、どうも人前で弾くのが苦手だ。とは言っても、父母の歌に協力しないのもいかがなモノかと思って、気が進まないながらも引き受けた。今年も「伴奏を頼まれたらイヤだな・・・」とビクビクしていたけど、一向にその気配がない。２～３日前になって、いきなり「弾いてくださいますよね！」と言われるとショックが大きいから、やぶヘビ覚悟で先生に聞いてみると、「今年は職員が弾くことに決まりました～！」と言う。な～んだ、ちょっとホットした。けど、半分は弾く覚悟をしていたから、なんか肩すかしを食らったような複雑な気持ち・・・
そして今日のクリスマス会、ちぴらの担任の先生が歌の伴奏をしている。けど、寸劇の間は次から次へという感じで手の休まるヒマがない。昨日、「私、ピアノあまり得意じゃないから、気が重いんですよね・・・」とこぼしていたし、先生の仕事とはいえ見ていたら少し気の毒になった。歌が苦手なぴら奥さんも頑張って歌うんだろうし、なんか自分一人だけ卑怯な感じがしてきた。結局、「やっぱり弾きましょうか？」と本番直前に先生に申し出て、飛び入り参加してしまったぴらにあ。もうちょっと、早く参加表明をすればよかったかな・・・。いよいよ父母の歌が始まる、「ぴら奥さんもガンバレよ！」と舞台を見るとぴら奥さんの姿が見えない。観客席の方に目を移すと、なぜか涼しい顔で立っているぴら奥さん。「出ないの？」と目で合図すると、「出ないよ！」と手で合図するぴら奥さん。ぴら奥さんの方こそ卑怯なりよ・・・（コロ助風）
お風呂に入ろうと思ったら、脱衣所の電気がつかない。単にタマ切れみたいだけど、どうするぴらにあ・・・（Ｌｉ○ｅカードのＣＭ風）
６０Ｗの電球１個のために、遥か彼方の港町にあるスーパー（夜９時まで営業中）へ往復３０Ｋｍ走って買いに行くか、今夜はあきらめて暗いまま服を脱いでお風呂に入るか、それがモンダイだ。コンビニがないって、こういう時にホント困る・・・
今朝、家を出ると怪しい雲行き。職場に向かって少し走っていくと、ポツポツと雨が降り始めた。職場に着くと本降りの空模様、しばらくするとチラチラと白い固まりが・・・
伊豆大島というと、『南の島だから暖かい』というイメージがあるけれど、意外に冬場は寒くて（風がメチャクチャ強いから？）、けっこう雪が降る。去年は毎週のように雪が降って、三原山の山頂が真っ白になったっけ。でも、すぐに溶けるし平地（海岸線）で積もることはまず無いけど。雪が降ると防災大島で「三原山温泉から山頂までは通行止めになりました！」と放送が入る。そんな、滑り止めさえ持っていけば普通に走れるくらいしか雪が積もってないのに・・・。と思うけれど、島内でチェーンを持っている人の話というのは聞いた事がない。ぴらにあは一応持ってますけど・・・（大島１号を買った時にトランクに入っていた）
ちょうど一年前、このブログを使い始めたぴらにあ。それまではまいぺーじ（ＯＤＮ会員用の無料ホームページ）で日記を書いていたけど、去年の１２月１２日に２．３Ｍバイトの容量制限を越えてしまった。新しい日記を書くには、何か古い日記を消さなくちゃいけないけれど、せっかく書いた日記を消すのもしのびなく。せめてプリントアウトして残そうと思ったら、あいにくプリンタ用紙も切れていた。買いに行こうにもすでに夜もとっぷりと更け、伊豆大島にコンビニも無し・・・
という訳で、今までの日記を消さずに追加を書こうと思って、深いことはあまり考えずにｇｏｏブログに会員登録した。ｇｏｏを選んだ理由は、テンプレートの種類が多いのと、他のブログより簡単に使えそうだったから。ちぴらネタ、ぴら奥さんネタ、伊豆大島ネタ、Ｂ級グルメネタ、旅行ネタ・・・と、１年間で６００件以上、ほとんど毎日書いたブログ。一言ネタじゃ面白くないと思って１日に数百字、多い時は千字以上書いた日もある。こんなダラダラとブログを書いているヒマがあったら、出世や金儲けのために時間を使えないモンだろうか。けっこういい所まで行けると思うんだけど・・・
ぴら家の近所（といっても坂の下２Ｋｍ）には小さいスーパーが数軒あるけど、東京の店のように品揃えが多くない。野菜ならココとかお肉ならソコとか日配品ならアッチとか、その日欲しいモノによってお店を選んで買い物に行っている。今日はお総菜が欲しいから、Ａスーパーにしようと思った。でも、ちぴらはＭスーパーに行きたいという。ＡもＭも両方行けば済むことだけど、こんな時のちぴらは「Ａスーパーにはいかない！」と頑固だし。いったい誰に似たんだか・・・
もぅ、こうなったらＡスーパーもＭスーパーも捨てた。「お隣の集落のお店に行こう！」とちぴを誘うと、「えっ、どらいぶ？」とまんざらでもない様子。気が変わらないうちにさっさと隣村へ走って、ぴら家の集落では売ってないチキンナゲットをゲット。マスタード風味のナゲットを、「これ、ちょっとからいね！」とニコニコで頬張る若旦那。ちょっとだけ楽しかった意見の食い違い・・・
今夜は風が強くてもの凄く寒いから、晩ご飯は何か暖かいモノが食いたい。カレーでも作ろうかと思ったけど、月並みだよなと迷ったあげく、久しぶりにぴら奥さんの好きなクリームシチューに決めた。でもぴらにあってば、クリーム系食品に弱いのよね・・・
食べられない訳じゃないけれど、どうもあの白くてドロッとした感じが気持ち悪い。いや、ドロッとしてなくても牛乳系の白い食べ物が苦手だ。子供の頃、給食の牛乳も大嫌いだったし・・・。え～い、こうなったら毒消し（意味不明？）でアシタバを入れよう。完成間近のシチューにアシタバをざくざく切ってぶち込むと、見事なる緑色のアシタバ入りクリームシチューの出来上がり。う～ん、なんだかんだ言いながら、たまにシチューもうまいな・・・
大島空港には誘導路がないから、離着陸する飛行機は滑走路上でＵターンする。見た目より意外と小回りがきくから、滑走路の幅半分でグルン（ちぴら語でＵターン）するいるかブン（Ｂ７３７－５００）。ＲＷＹ０３から羽田空港へ向かう・・・
ぴら奥さんの携帯カメラを奪い取って、エプロン駐機中のいるかちゃんブン（かなり遠い）を激写中のちぴら先生（ねずみ男風）。でも、写ってたのは木ばっかり・・・
大島空港のすぐ近くに、愛宕山という小高い丘がある。ぴらにあの職場も近いし、毎日のように見ている山だけど、今まで登った事がなかった。だって、山の入り口に『ヘビ注意！』って看板が立ってるんだもん・・・
といっても、「こんなに寒くちゃヘビなんか出ないだろう？」と、３人でお菓子を持ってプチ・ハイキングに出掛ける。滑走路脇の郷土資料館の近くに、愛宕山神社の鳥居があって、そこから山頂に向かう階段が見える。これがけっこうキツイ、ずーっと真っ直ぐなに急な階段が続いて、途中に台風で倒れた大木なんか横になっていたり・・・。でも、意外とちぴらも頑張って１０分くらいで神社到着。その後、さらに山道を１０分ほど登ると標高１２０ｍの山頂に着いた。
この山頂からの眺めが素晴らしい。すぐ真下に滑走路が見えて、小型機が離着陸しているのがよく見える。おやつを食べながらお昼のいるかちゃんブン（東京行き）が離陸していくのを見送って、帰りは反対側の登山道から下りてきました。ちょっと急な所もあるけれど、往復で３０分くらい。お手軽な絶景スポットです！
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