昨日は夜祭りのオープニング、晩ご飯もそこそこに元町港客船ターミナルへと走る。去年の夜祭りの時はまだ歩けなかったちぴ子さんは、今年はアシタバドーナツをかじりながら夢中でお姉ちゃんたちのダンスを見てる。そういやお姫も1才8ヶ月か、ちぴらが島に来た時と同じなんだよなぁ。あっという間に若旦那も来年は2年生だし、まさかこんなに移住生活が長く続くとは思わなかった。「島暮らしは大変じゃない?」とかよく聞かれるけど、意外とこの都内超僻地生活は気に入ってる。ついこの前、「ちぴ子ちゃんのランドセル姿が見たい!」とか保育園の先生が言っていたけど、たぶんそこまではムリかと・・・
やっと一週間ぶりに晴れた、と思ったら日が暮れてから雨に。でも、昨日までの冷たい雨と違って、シトシトと生暖かい春の雨が降っている。こんな夜は、きっとカッパの水(野増~間伏にある伝説の池)でヒタヒタと・・・
うわ~、やっぱりだ~!、が大量に出て轢かれてる~!。くれぐれもスリップに注意しましょう・・・
しかしよく降るなぁ、雨。年度末の道路工事が一周道路のあっちでもこっちでも繰り広げられて、家から職場に行く間にドロドロになる車。せっかくタイヤを新品に取り替えたばかりなのに、もう真っ茶色になってもうた・・・
車がドロドロと言えば、この前、裏砂漠にマリオカート大会に行った時の話。砂漠にユンボが何台か入って何か作業をやっていた、看板には「植物の除去作業」って書いてあるけど、どうやらハチジョウイタドリを引っこ抜いているらしい。というのも、噴火から20年以上たって裏砂漠にも色々な植物が着生しつつあり、特にハチジョウイタドリ(元々そうゆう場所に生える草)が大きなコロニーを作っているので、本来の裏砂漠の景観を取り戻すべく除去作業をしてるんだとか。えぇ~、そりゃおかしいよ。だって、噴火→草木が絶滅→また生え始める→大きくなる→噴火というサイクルの繰り返しでしょ。噴火で枯れるのも、また元に戻るのも自然の状態じゃん。それをわざわざ根こそぎ抜くなんて、人類の勝手としか思えず。そもそも、裏砂漠がハチジョウイタドリだらけになったとして、誰か困る人はいるんだろうか・・・
「○○ってお店の近くだから」って電話口でぴら奥さん、島に遊びに来るぴら奥さんのママさんとの会食の場所を伝えてるらしいけど、その説明じゃ聞いた方は全然わからないでしょ。なんで食堂の場所を伝えるのに、関係ないお店を引き合いに出すのよ。そもそも島のどの辺かをすっ飛ばしていきなり○○(島民じゃなきゃ知らないよ)って、とうとうぴら奥さんまでそうなってしまったのか・・・
島に移住してきた初めの頃、近所の人のそういう説明でとにかく困った。誰かの家の場所を聞いても△△さん家の隣とか裏とか、その「△△さん家」を知らないのよ。な~んでか絶対的な場所じゃなくて、あるランドマーク(かなりマイナーな)と相対的な位置で説明するのが島人の特徴らしい(住所はアバウトすぎて意味がないから?)。あと、名前の姓を教えてくれないのも困ったな、自己紹介はみんな「ナントカちゃん(子供の名前)のママです」みたいな感じ。「そんなのみんな知ってるでしょ!」と言わんばかり、自分の知ってる事は他の人も知ってるという島の常識。かくゆうぴらにあも、「□□さんの家はシクボの下の方」とか「新開の奥の方」とか言って同僚を困らせているけど・・・
都会からの帰りは竹芝から船に乗るつもりだったけど、天気がいいから熱海経由に変更しよう。そうだ、ちょうど梅まつりもやってるし、梅園から坂を下りた所のスーパーでお弁当でも買って帰ろうか。と、お総菜コーナーで選んでいると「あら~!」とぴら奥さんの声、やっぱりお弁当を買いに来た職場の人とバッタリと。ナルホド、島民の考える事はみんな同じだよな。島のスーパーに比べて100倍くらい品揃えがいい感じがするし、それと賞味期限が切れてなくても値引きしてたり・・・
【小田原駅で熱海行きの普通列車を待っていたら、先に踊り子号が入ってきた。え~い乗ってしまえ、久しぶりの185系じゃ。ナニ?、来宮も止まるの?、梅園最寄り駅でラッキーじゃん。「来宮ってスイカ使えるのかな?」ってぴら奥さんは心配してるけど・・・(ちゃんと使えました)】
【小田原駅で熱海行きの普通列車を待っていたら、先に踊り子号が入ってきた。え~い乗ってしまえ、久しぶりの185系じゃ。ナニ?、来宮も止まるの?、梅園最寄り駅でラッキーじゃん。「来宮ってスイカ使えるのかな?」ってぴら奥さんは心配してるけど・・・(ちゃんと使えました)】
「回転寿司に行きたい!」と若旦那、わざわざ都会で薄っぺらい刺身なんか食わなくてもいいのに、実はオマケの貯金箱(テレビCMでやってたモンスター系)が目当てらしい。おとんは横浜の中華の方がいいんだけどな…
約30分遅れで入港してきた熱海便のJF虹ちゃん、出発する気配もなくダイバーの人が潜って水中翼を点検してるし。あ~ぁ、せっかく一番早い熱海行きで脱出する計画だったのになぁ。で、小田原からはMSEに乗ろうかと…
今週末はお出掛けの予定、自分の荷物を作っていた若旦那が「宿題も持って行く!」と。いや、ちょっと待てよ、土日の宿題なら今日のうちにパパッとやっちゃいな。と、ぴらにあが言い終わる前に泣いてるヤツ。あのねぇ、「宿題をやるな」と言ってるんじゃないのよ、「まとめてやっちまいな」でしょ。「だって、先生が毎日やれって」ってまだベソかいてるし。そりゃね、指導する側はそう言うよ。でもさ、家庭には色々と事情があるのよ・・・
なんかヘンな所にこだわりがあるらしい若旦那、特に先生の指示は絶対だと思ってるらしく、ぴらにあやぴら奥さんがOKだと言っても譲らない事が多い。まぁ、先生の言う事を聞こうという態度は立派だと思うけど、いちいち宿題で泣かないで欲しいんだよな・・・
色々な条件が悪すぎてUHFの地デジ波が届かないぴら家の集落、どう考えても新しい中継局を作るしか解決策は無いと思われ。同じような場所が全国各地に多くあるんだろうし、「チューナーとアンテナを買えば見られます!」って簡単に言うけど黄色いシカも無責任だよな。結局、来年7月のアナログ放送廃止は延期になるんだろうけど…