今週末の僕はレストア・整備の一本勝負でした。
整備のお相手はコレ。
バタフライです。もちろん灯油のランタン。
最終処分場へ向かう２分前に同僚から発見、まさかバタフライ？捨てるの？
ええっ？ と、 しっこチビりそうになりつつも「捨てるんならちょーだい！」
「こんなの欲しいの？」
もう、僕の物です。
きっちりとプレッシャーゲージにも蝶々の刻印入り。
灯油のランタン大好きです！
そして何より壊れてるストーブやランタンを直すのが大好き！
しっかし、このランタンは酷かった・・
なんせ圧がかからない、ャ塔sングノブが固着して動かない。
んで、ゴムパッキン・皮パッキンから作りました。
２０年物の灯油がまるで腐ったゼリーのようにタンクに詰まっていて、酸で洗浄したりいろんなもので洗いました。
逆流防止弁も「あんた弁だよ。」と教えてあげるまではタダの筒になってました。
ガラスが割れてないのは奇跡でした～！ ャ塔sングノブを外すのに１日かかったくらいですし・・・
なんやかんやで１０日間、ちまちまと作業して今日完成！
ガラス（グローブ）にも蝶々が！
なんとマントルにも蝶々が・・
そんで、スッゲーでっかいの。
苦労していろんなパッキン類を作った甲斐もありエア漏れゼロです。
随分と内部洗浄したので詰まりもなく、予熱器も調子よく。
もちろんメチャクチャ明るいケロシンランタンが復活！
２０年ぶりだそうな。
よく使えるようになったなぁ・・
こりゃぁ現行バタフライのチャイナ製とはモノが違うな！
職場柄、いらなくなったアウトドア火器をもらう事が多いのですが（所持品の７割りがもらいモノ）これは大にして古ですわ。
