デッカイ斜面をぶっ飛ばしたい！！
じゃあ、ヨウテイですね！
っと喜茂別コースへ。
登山口に着くと、何故かいつも会う常連のおっちゃん（推定６５歳）に挨拶。
クライミングの岩場なら分かるけど、スキーツアーだよ！
ツアーの場所なんかいっぱいあるし、同じ山でもルートが違ったら、全く会わないのにねー
今年このおっちゃんに会うの３回目だ・・
お互いに、あんたも好きねぇ～ とか言いながらシールを付けハイクの準備。
めっちゃ晴れたし。
雪質も良く、ペースも上がります。
昼を少し過ぎた所で１５００ｍまで登りました。
お昼は相変わらずのビックランチで「チゲ鍋」や「カレーライス」等をメンバーが作って食べていたのを考えるとなかなかのペース。
少し分かりづらいですが、春の準備ですね。
畑に黒い粉末をまいて、雪解けを促進させてます。
まいている畑と、まいてない畑でさながらチェッカーフラッグのよう。
僕たちのゴールも下山なので無事にチェッカーを受けたい所・・
杉本さん滑走
羊蹄の斜面に負けないビッグなターン！
大槻さん
スノーボードでサーフィンスタイルなグラインドを見せる。
遠景は余市岳、 無意根や喜茂別は目の前に・・
とにかく晴れて景色最高でした。
で、写真の人物が全て黒っぽく・・・
でっかい山の写真は必然的に「引き」の写真になっちゃいますね。
人がちっちゃくなっちゃう・・
僕です。
雪質に関係なく、楽しそうに滑るとみんなに思われてるらしい。
ヘタでもいいのさ。
笑顔と奇声で元気よく行けば、誰でも楽しそうに見えまっせ！
大槻さん
ほとんどビッテリーに近いハイスピードの鋭いターン。
下界との対比が面白い。
足下、遙か彼方にルスツスキー場が見える。
この辺り、．１３００くらいの雪質は最高だった。
吉田さん。
重めのパウダーは慎重に、軽いザラメは勢いよく。
実践的な滑り。
羊蹄山ほどの標高差があれば、上から下まで何回も雪質が変わるのが当然。
それが分からずににケガをする事もあるしね。
ゲレンデではなかなか意識できない事が自然に出来てる吉田さんは実戦派ですな。
まあ・・ ゲレンデに行かないだけですが・・
羊蹄の魅力ってこれですよね！
麓に滑り込んで行くような高揚感
急斜面を落ちていく浮遊感
デカイ斜面を滑り降りる優越感
あっと言う間に地球の引力で人が豆粒になっていく。
そんな仲間の姿を頼もしく見つめる瞬間が好きです。
「おーい、おいらも行くよ～！！」
シメはこれ。
真狩温泉の露天風呂にて。
一日中羊蹄山が見えてました、最高の一日。
