様似町の袴腰山へ
様似町の山と言えばアポイ岳がズバ抜けて有名なのだが、日高山脈主稜線から南西側にいくつも山があり、面白い登山ができる。
そんな山の1つ袴腰山、せっかくならと全く記録が見当たらない南稜からの登山としてみた。
すこぶる急な登りと緩い稜線、楽々の鹿道と激烈なヤブが良い塩梅で出てくる。
このヤブがまた変わっており、ハイマツとかクマザサとかじゃなくて、エゾマツのヤブなのだ。
エゾマツのヤブってどーなんだろ?と思ったけど、まずまずの嫌なヤブだ、密集していてバリケード状態、そして、松葉がありとあらゆるところに入りまくる…
下山後、バックパックのポケットからはお茶碗2杯分の松葉…
シャツを脱いだ背中はふりかけみたいに松葉…
荷物を置いた車内は森の様に松葉…
帰り道コンビニでトイレに行くとパンツからも松葉…
コカインなら捕まるのでコレはOK
登りながら見ると切り株もあるので2次林かな。
手入れもされず蔓延ってる感じ。
手入れもされず蔓延ってる感じ。
尾根上は岩場多数
尾根が細く、岩を越えていかなければならない。
支稜を登りきると見えた袴腰山
遠ーい!
遠ーい!
時々楽チン
この繰り返し
この繰り返し
鹿道があったりする。でもさー激ヤブのとこって鹿道もないし、鹿のみなさんはドコ通ってんだろ?
ピークが近づくとジャンダルムっぽい岩出てくる。
ピーク到着!!
ついたー!
苔蒸した看板カッコ良い!
苔蒸した看板カッコ良い!
豊似岳方面
えりもも見えたよ。
下山後に立ち寄ったアポイ岳のビジターセンターにて
ここ登ってきたんだなー
ここ登ってきたんだなー
晩秋の日高山脈とえりも岬を眺める事ができ、実に満足な山行でした。