新冠のエチナンゲップ山へ
この山は謎の多い山で今回の山行でスッキリ解決?してきました。
ナゾ①ルートがよく解らず後回しにしていた。
ピウ川やリビラ川など、いくつかのルートが考えられるが、林道が壊れまくっていて整備も入らず到達できるのか良くわからない。
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この画像のように快適な箇所もあるが、すでにスタート直後に林道崩壊で車は絶対に無理
やはり山は逃げないが当てはまらないのが北海道のマイナーピーク。
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旭川のogiさんから情報をいただき、リビラ川支流の北西面直登沢から登高、快適なルートで楽しくピークへ!
ナゾ②名前の意味がよく分からない
エチナンゲップって意味不明すぎますね…
上川にエチャナンケップ川があるので語源が同じだろうと北海道地名の権威、山田秀三の北海道の地名を紐解くも意味不明と書かれている…
ならば!と、北海道の川を読むとエチャナンはイチャンではないか、とある。
それだ!!
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歩きながらずっとリビラ川の綺麗な様子に心踊ってた、鮭や岩魚の産卵場所なら納得
ゲップ→ゲブは崩れとか剥ぐと言う意味なので登ってみて分かった急傾斜で岩がむき出しになっているこの山なら納得(僕個人の見解です(^o^)
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この画像のような崖が多く露出していて、上部はなかなかの斜度になっていました。
ナゾ③ピークがどこか分からない。
地形図だと・702の横あたりに山名があり、山名の下に標高780があり、どちらがピークか分からなかった。
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行ってみて即解決!・702は尾根上の一角に過ぎなかった、そこから780が迫力で眼前に見えました。
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稜線上から最高点を望む。
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頂上はその山の1番高い所とするならばこの山体の最高点は780ですね(^o^)
ピークには山頂看板
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時期が秋だったので色とりどりの日高の色彩の中を歩きました。
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苔と同化した鹿のツノ
鹿のツノはアイヌでは水難除けのお守りらしく、今日のような川を歩いていく時のために持っておくといいのかな?
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地名などの参考にした文献
実に良い探検が出来ました。