以前、知来に登って知っている尾根を使い、そこからズドンと徳冨川源流部まで落として大滝山へとまた登るルート取り。
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知来の尾根へは何の問題も無くスパッと登る。
まあ、この時期に羆の足跡があるのなんか当たり前だし
それより稜線に立った時、遙かに足下のはずの徳富川の源流部から「ゴーゴー」と川の唸る音が聞こえてきた時はスノーブリッジの崩壊を覚悟しました。
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しかし、徳富川(とっぷかわと読むんだよ~)源流に降り立つと、なんとかスノーブリッジもあり、胸をなでおろす。
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徳富川を渡り、こっからいよいよ大滝山への登り。
徳富川へは知来からも大滝からもなかなかのスティープ斜面で最高に面白い!
対岸からビデオを撮ればいい映像がとれるでしょうねぇ~
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大滝山への尾根はひたすら広く、今日はガスガスで視界10~20m
地図とコンパスだけが頼りのランドナビゲーションにテンション上がります。
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ピーク!
山頂の看板もなにもない増毛らしい頂上
ここから徳富川までスキーを走らせ17分で到着
意外と近い。
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徳富川へ滑り降りる
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楽しい斜面と良いザラメに声が出ます。
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知来への尾根から下る
バックに黄金山、だんだんと景色が見えてきた。
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雪が良かったので昼過ぎには下山
遠い山かと思っていたけどやっぱり春の雪は素晴らしい
そしてスキーの機動力を実感、ビバ、スキー! シーハイル!
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下山後は浜益温泉で汗を流し、素敵な山の資料をいただく。
僕らを見た瞬間、どこの山に行ってきたの?
と温泉の方に聞かれたので、
「なんで山って分かるの?超能力者か?」と思ったけど、日焼けあとかなぁ~