本日は2023年1月3日(火曜日・仕事はお休み)です。
朝、嫁さんの運転手として「ナフコ」「ベスト電器」に行った以外は、「Disney+」で「異世界おじさん」の12話と、映画「アムステルダム」を観終えたぐらいの日です。
…ベスト電器では、シャープの型落ち空気清浄機を購入しました。
以下は、映画鑑賞記録です
「エノーラ・ホームズの事件簿2」🗡🦌
監督 :ハリー・ブラッドビア
出演 :ミリー・ボビー・ブラウン、ヘンリー・カヴィル、ヘレナ・ボナム=カーター
制作年:2022年
制作国:イギリス🇬🇧/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Enola Holmes 2
2022年12月28日(水曜日)の夜までに数回に分け「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
ナンシー・スプリンガーの小説「エノーラ・ホームズの事件簿」シリーズの映画化2作目で、2020年の映画「エノーラ・ホームズの事件簿」の続編。
前作でテュークスベリー子爵(ルイス・パートリッジ)の暗殺未遂事件を解決したエノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)は、自分の探偵事務所を立ち上げるが、若い女性であることから信用されなかったり、兄のシャーロック・ホームズ(ヘンリー・カヴィル)目当ての顧客しか来ず、事務所は軌道に乗らなず、事務所から退去しなくてはならなくなる。そんな時、ベッシー・チャップマン(セラーナ・スーリン・ブリス)という少女から、行方不明になった血の繋がらない姉、サラ・チャップマンを探してほしいという依頼が舞い込む。
感想
前作同様、退屈はしないが、そうでもない映画。
前作同様、第四の壁も健在。
ポリコレに過剰配慮の結果、ファンタジー世界になっているのも前作同様。
もう完全史実以外のアメリカ映画は、これを許容して観ていく覚悟がいるんでしょうね。
でも、イケメン貴族彼氏と、シャーロック・ホームズは白人男性、黒幕な悪役は黒人女性なので、この映画のポリコレ配慮は何か座りが悪いです。
この映画に限ったことでは無いですが、
ポリコレ配慮の上、このような時代劇で、いろいろな人種が登場人物を演じるのは、
事情を知っている現代人には許容できても、
未来に向けては、正しい歴史観を伝える上での弊害になるんじゃ無いかとも不安になりますね(映画で歴史全てを学ぼうというような方には配慮必要ないのかも知れませんが)。
今回は、前作よりもシャーロック・ホームズが活躍。
推理もアクションも主ないます。
ヘンリー・カヴィル演じるシャーロック・ホームズと、
ミリー・ボビー・ブラウン演じるエノーラ・ホームズが別々の事件を追いかけていたら、それは同じ事件だったというお話。
シャーロック・ホームズが…
(この映画のことを語る時「ホームズは」ではダメなのが邪魔くさい)
もとい、シャーロック・ホームズが、意味わからない街の地図に糸を張った推理を解いていくと、意味はわからないけど、この映画得意のアナグラムで“モリアーティ”の名前が出てくるのは、少し盛り上がる部分。
ただし、追っかけで…
…この世界のシャーロック・ホームズは、既に高明な私立探偵なのに、未だモリアーティに会ってなかったんや
…未だ会っていないのに、モリアーティは宿敵扱いなんや
とか、詰めの甘さを感じさせられ、出てきたモリアーティも、そうでもない感じの強さで、名前が出たところをピークに、その後は、さほど盛り上がりません。
恋愛パートも強化。
微ツンデレのエノーラ・ホームズと、貴族イケメンの距離が近くなるダンスやら何やらも追加。
意外と無実の方々が、次々に死亡。
ホームズ家は、事後処理しかできない感じです。
ヘレナ・ボナム母さんは、また急に出てきて活躍した感だけ出して退場。
設定上、重要キャラなのだろうに、よくわかりません
前作は学校から逃げ出す話だったのを、
今回は、刑務所から脱走💦で韻を踏んだ感もあり。
最後に(これまたポリコレ配慮配役の)ワトソンが出てきますが…続くって事なのかな、シャーロック側に更に軸を寄せて
あと、史実の女性運動家かなにかの方をキャラクターに採用してるらしく…急に何…という感は若干だけあります。
(裏は取れないネットの記事で“ブライアント&メイ”というマッチ工場で働いてストライキを起こした“サラ・チャップマン”の曾孫が、クイーンの“ブライアン・メイ”の妻、“アニタ・ドブソン”だという“ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説”みたいなのを読んだけど、どうなんでしょうかね…ネタだと思うけど😅)
ということで点数は3点強(5点満点中)
前作より若干だけ好みでしたが、それも“どんぐりの背比べ”レベルの差ではあります。
(当ブログ内の関連記事)
2023年01月02日 【映画】エノーラ・ホームズの事件簿…ごめんなさい、第四の壁ものでは薄寒さを感じてしまう観客です
では、このあたりで
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朝、嫁さんの運転手として「ナフコ」「ベスト電器」に行った以外は、「Disney+」で「異世界おじさん」の12話と、映画「アムステルダム」を観終えたぐらいの日です。
…ベスト電器では、シャープの型落ち空気清浄機を購入しました。
以下は、映画鑑賞記録です
「エノーラ・ホームズの事件簿2」🗡🦌
監督 :ハリー・ブラッドビア
出演 :ミリー・ボビー・ブラウン、ヘンリー・カヴィル、ヘレナ・ボナム=カーター
制作年:2022年
制作国:イギリス🇬🇧/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Enola Holmes 2
2022年12月28日(水曜日)の夜までに数回に分け「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
ナンシー・スプリンガーの小説「エノーラ・ホームズの事件簿」シリーズの映画化2作目で、2020年の映画「エノーラ・ホームズの事件簿」の続編。
前作でテュークスベリー子爵(ルイス・パートリッジ)の暗殺未遂事件を解決したエノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)は、自分の探偵事務所を立ち上げるが、若い女性であることから信用されなかったり、兄のシャーロック・ホームズ(ヘンリー・カヴィル)目当ての顧客しか来ず、事務所は軌道に乗らなず、事務所から退去しなくてはならなくなる。そんな時、ベッシー・チャップマン(セラーナ・スーリン・ブリス)という少女から、行方不明になった血の繋がらない姉、サラ・チャップマンを探してほしいという依頼が舞い込む。
感想
前作同様、退屈はしないが、そうでもない映画。
前作同様、第四の壁も健在。
ポリコレに過剰配慮の結果、ファンタジー世界になっているのも前作同様。
もう完全史実以外のアメリカ映画は、これを許容して観ていく覚悟がいるんでしょうね。
でも、イケメン貴族彼氏と、シャーロック・ホームズは白人男性、黒幕な悪役は黒人女性なので、この映画のポリコレ配慮は何か座りが悪いです。
この映画に限ったことでは無いですが、
ポリコレ配慮の上、このような時代劇で、いろいろな人種が登場人物を演じるのは、
事情を知っている現代人には許容できても、
未来に向けては、正しい歴史観を伝える上での弊害になるんじゃ無いかとも不安になりますね(映画で歴史全てを学ぼうというような方には配慮必要ないのかも知れませんが)。
今回は、前作よりもシャーロック・ホームズが活躍。
推理もアクションも主ないます。
ヘンリー・カヴィル演じるシャーロック・ホームズと、
ミリー・ボビー・ブラウン演じるエノーラ・ホームズが別々の事件を追いかけていたら、それは同じ事件だったというお話。
シャーロック・ホームズが…
(この映画のことを語る時「ホームズは」ではダメなのが邪魔くさい)
もとい、シャーロック・ホームズが、意味わからない街の地図に糸を張った推理を解いていくと、意味はわからないけど、この映画得意のアナグラムで“モリアーティ”の名前が出てくるのは、少し盛り上がる部分。
ただし、追っかけで…
…この世界のシャーロック・ホームズは、既に高明な私立探偵なのに、未だモリアーティに会ってなかったんや
…未だ会っていないのに、モリアーティは宿敵扱いなんや
とか、詰めの甘さを感じさせられ、出てきたモリアーティも、そうでもない感じの強さで、名前が出たところをピークに、その後は、さほど盛り上がりません。
恋愛パートも強化。
微ツンデレのエノーラ・ホームズと、貴族イケメンの距離が近くなるダンスやら何やらも追加。
意外と無実の方々が、次々に死亡。
ホームズ家は、事後処理しかできない感じです。
ヘレナ・ボナム母さんは、また急に出てきて活躍した感だけ出して退場。
設定上、重要キャラなのだろうに、よくわかりません
前作は学校から逃げ出す話だったのを、
今回は、刑務所から脱走💦で韻を踏んだ感もあり。
最後に(これまたポリコレ配慮配役の)ワトソンが出てきますが…続くって事なのかな、シャーロック側に更に軸を寄せて
あと、史実の女性運動家かなにかの方をキャラクターに採用してるらしく…急に何…という感は若干だけあります。
(裏は取れないネットの記事で“ブライアント&メイ”というマッチ工場で働いてストライキを起こした“サラ・チャップマン”の曾孫が、クイーンの“ブライアン・メイ”の妻、“アニタ・ドブソン”だという“ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説”みたいなのを読んだけど、どうなんでしょうかね…ネタだと思うけど😅)
ということで点数は3点強(5点満点中)
前作より若干だけ好みでしたが、それも“どんぐりの背比べ”レベルの差ではあります。
(当ブログ内の関連記事)
2023年01月02日 【映画】エノーラ・ホームズの事件簿…ごめんなさい、第四の壁ものでは薄寒さを感じてしまう観客です
では、このあたりで
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