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大切に次世代に残したいですね

日本の地犬&作出犬

2016-05-22 01:37:16 | いつでもいっしょ
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きょうは日本の地犬について です。   (作出犬は 狆、 日本スピッツ、 です)

参考書籍(愛犬の友 2007,3号  文・編集部)
(今年より9年前です)


では、


島国日本は、日本犬というオリジナルの犬種を生み出した。
更に山がちで平地の少ない環境は、陸の孤島を作り出し、日本全国各地に地犬といわれる、
特徴をもった犬達を生み出した。
 月日の流れとともに、いくつかの地犬は血が途絶え絶滅の道を歩んだが、
日本犬の歴史を知るうえでは欠かせない犬達であることにかわりはない。
 また現存する日本犬を知るうえでも、実に重要な役割を担っていた地犬が沢山いることを
私たちは知らなくてはならない。


(全てスピッツ族である)


北海道犬 (昭和9年 天然記念物指定)

    北海道各地に点在したアイヌのコタンで猟犬として飼われていた。
    「アイヌ」という名でも親しまれていた。
    山地により少しずつ系統が異なるが、現在は岩見沢系が主流。
    他は阿寒系、日高系、厚真系、千歳系などがある。

秋田犬  
    闘犬としての生い立ちを持ち、日本犬の中で唯一の大型種。
    日本犬としては初めての昭和6年に天然記念物指定された。
     一時期、マスティフなどの血が入り交雑化が行われたが、
    愛好家による改良作出の努力により、日本を代表する
    大型種として今日に至っている。

    (師から聞いた話では純粋な秋田犬は8頭まで減ったと聞いた)


東北マタギ犬
    マタギはアイヌの言葉で猟師の意味。
    東北地方の険しい山岳地帯に生き残った中型犬。
    特に秋田と岩手の交流が密だった。
    一躍脚光を浴びて他地方への流失も相次ぎ、
    また、マタギそのものの数も減少し、
    その姿を消しつつある。
    復元をとなえる活動も。


今回は ここまで。


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