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GJ002_Part1_節骨麺 たいぞう(ラーメン/恵比寿)

2010-06-25 22:17:01 | 食べ歩き
6/25(金)

企業内ベンチャーだと思うんだよね

前職の最後の上司は異動してきたオレにこう言った。
企業内ベンチャーって何だ?意味がわからずにいるオレに彼は言った。
売上予算に到達しなければ、新しいサービスを作っちゃえばいいんだよ

はい?
余計、意味がわからなくなる。
そうこうするうちに、ルーズなTYから、金に汚いFZに社長が交代する。
インチキな新規事業なんて認める訳がない。
てか、そもそも新規事業を始めるにあたっては事業計画書が必要だ、
やっちまったもん勝ちはありえない、株式会社においては。
だから事業計画書を作り、収支計画書を作る。
結果は真っ赤っか、話にならん、そんなサービスだ、それを彼に教えたかった。
しかし、彼は言う。
オレ、こんなの作ったことがないよ
バカである、心の底からバカだと思った。
てか、こんないい加減なことをしてきたら、
新規サービスは全て赤字だったんじゃねえか、このクソが、
そう思うオレに彼は続ける。
こんなに赤字じゃ認めてもらえないから、黒字にしてよ
軽蔑した、心の底から、このバカを、この矢吹尚倫を。

FZに全く知られていない、この男をFZから守ってやった自分が情けない。

矢吹尚倫というバカがやってきたことは、こんなインチキでしかない。
このバカと、昨日から働きはじめた会社の社長とどっちがアタマが悪いんだろ?
たぶんイコールだ、だから、バカな社長を守ってやろう、そんな気はさらさらない。

2時半に目が覚めた。
呆れる、いや、ホント。
多めに酒を飲んで23時半に寝た結果である。
キックオフは3時半・・・1時間どうするか?
もう寝られる訳もないので、タカトシのくっだらねえ番組につきあう。

3時半のキックオフ、押されてっぱなしの序盤。
本田圭佑がディフェンス疲れしなければいいんだけど、そう思う。
しかし、本田圭佑がすんげえフリーキック。
そして、遠藤保仁がこれまたすんげえフリーキック。
これまで2戦、いい感じでゲームをコントロールしてきた遠藤、
FKがネットに突き刺さったときは、プリキュアだ、ちょっとやばかった。
遠藤の評価が上がらないのが不思議だ。

2-0で前半を終えると、窓の外がオレンジ色に染まる。



いい感じに高層雲がオレンジ色に染まる。
低層雲はグレーとオレンジが混ざり、微妙なニュアンスを作る。
ああ、いい朝だ。

ただ、結局そのまま起きつづけた結果、2日目にして朝から寝そうである。
てか、PCの前で考えていると、意識が飛びそうになる。
若い頃はなんてことなかったのになあ。

今日は一人で食べに行く、軽めにしたかったからである。
ホントは盛りそばぐらいがよかったけれど、ああ、と思い出す。



明治通りの歩道橋を巡った時に渋谷橋歩道橋近くに一風堂があったことを。
博多ラーメンなので、軽いのだ、量的には。
へこへこ向かってみると、あれ・・・3人ぐらい表にいる。
なんだよ、明治通りを外回り側に渡る。
いっそ瞠に行くか?そう思うけれど、これまた表に2人、アホか。

同じビルの東側に、およそ入る気を無くすような店。



節骨麺たいぞう 恵比寿店
いやだなあ、こういう外観の店、そう思うけれど、しょうがない。
引き戸を開けると、いらっしゃいませ~という男2人の合唱。
右手に食券機。
アホみたいに暑い中、ちょっと歩いたからラーメンはイヤだ。

そこそこ待つ、10分は待たなかったけれど。



節骨味玉つけ麺(850円)
麺は並・中・大を同料金で選べるけれど、並でも多いのだ、
オレには、だけれど。
けっこうな太麺がどーんと。
味はそんなに悪くはない、ただ、1本ずつしか食べられない、
口の中にそんなに入らないし。

付け汁には宗田節粉がたっぷりとかけてある。
かなり甘め、脂の甘みではないし、魚介の甘みでもない。

その椀にはチャーシューとぶっといメンマ。
今どきのつけ麺、特徴があるとすれば、イヤな甘さぐらい。
ちょっと残念な感じ、おっしいなあ、ホントに。

ただ、これぐらいのベンチャーならいくらでも、
失う金は850円、毎月1,000万単位の赤字を出す訳じゃないし。


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