DoaU312日目_Part1_フィレオフィッシュ

1／6（水）

自由が丘のウェンディーズ跡は、外装はほぼない。
まだレジ周りは残っていたけれど、すぐに撤去されるんだろうなあ。

オレが中学生の頃、近所にあったのはモスバーガーだった。
ハンバーガーと言えばモス、マクドナルドではなかった。
だから、マックのハンバーガーを食べた時はマズい、そう感じた。
犬の肉だ
ミミズが出てきた
黙っててくれと金を掴まされた
マックはそんな都市伝説の宝庫だった、昔から。
当時はマックもかなり高かったから、値段的な差はなかったし。

しかし時代は変わる。
店舗数に勝るマックは値下げに次ぐ値下げで圧倒的優位に立つ。
ウェンディーズが消滅したのもしょうがないよな、そう思う。

銀行に振込に行かなきゃならない。
おまけにヨーグルトも買わなきゃならない。
12時過ぎに家を出る。
振込はあっという間に終わり、ヨーグルトを。
あ、買っちまった。
ヨーグルトという人質を背負ってしまった以上、
のんびり昼ごはんを食べて帰るなんて芸当はしたくない。

しょうがねえなあ、そう思って自由が丘のマックへ行く。
コーヒーはタダ、フィレオフィッシュは120円。
携帯クーポンはどうかしてるとしか思えない金額を表示する。
しかし、それじゃあ繊維が足りん。
ポテトSを追加するけれど、それでも330円にしかならない。
どうかしてるぞ。
てか、ポテトSが210円？ハンバーガー2個分じゃん。



久しぶりだ、20年ぐらいの間隔を久しぶりと言えば、だけれど。
ほかのバーガーよりもバンズがふわふわと頼りないというか、
水っぽいと感じるのは気のせい？
そして何より、魚の味は木っ端みじんに吹き飛んでいる。
タルタルソースとチーズを喰ってるだけのような食い物。
こんなんだっけなあ。
20年という時間を遡れたら、比較してみたいもんだ。