隔週で出稼ぎをした今年の夏。その慌ただしい日々が始まる直前、ニューヨーク市立博物館を訪れた。マンハッタンのアッパーイーストサイドとハーレムの境界にあるこの博物館で先の5月にジャズ演奏の仕事をした。その際6月開催の、日本初の遣米使節団到来150周年の展示会に招待されたので、遠慮なくお邪魔した。
150年前の日本人の写真を見て勿論それなりの感慨はあったけれど、この市立博物館には殆ど足を踏み入れたことが無かったので、その他の所も見学。
まだアメリカが独立する前に持ちまれたというような家具。
1950年代から80年代のニューヨークの様子と、50年代60年代の自動車を展示している所に興味をそそられた。
今から60年も前にこんなSFっぽいデザインの車を作ろうとしていたらしい。
博物館の建物の外壁は赤煉瓦が主体で、ニューイングランド地方の古い建物に共通した雰囲気がある。その隣にはもっと古めかしいというか、ヨーロッパの影響が濃厚という具合のビルも。
博物館のある105丁目と5番街の角から2ブロック東に歩いてふと辺りを見渡すと、周りの建物とあまりに違う色使いのビルがすぐさま目に付いた。
色合いからして50年代後半に建てられたような気がする。これらの様々なビルは全て徒歩数分以内の狭いエリアにある。そこにはアパートがあり公園があり、小売店がひしめき合っている。そんな日常生活の場に突然フラフラっと歩き、束の間旅行者になった気分を味わう。住んでいる所からさほど遠くないのに。
150年前の日本人の写真を見て勿論それなりの感慨はあったけれど、この市立博物館には殆ど足を踏み入れたことが無かったので、その他の所も見学。
まだアメリカが独立する前に持ちまれたというような家具。
1950年代から80年代のニューヨークの様子と、50年代60年代の自動車を展示している所に興味をそそられた。
今から60年も前にこんなSFっぽいデザインの車を作ろうとしていたらしい。
博物館の建物の外壁は赤煉瓦が主体で、ニューイングランド地方の古い建物に共通した雰囲気がある。その隣にはもっと古めかしいというか、ヨーロッパの影響が濃厚という具合のビルも。
博物館のある105丁目と5番街の角から2ブロック東に歩いてふと辺りを見渡すと、周りの建物とあまりに違う色使いのビルがすぐさま目に付いた。
色合いからして50年代後半に建てられたような気がする。これらの様々なビルは全て徒歩数分以内の狭いエリアにある。そこにはアパートがあり公園があり、小売店がひしめき合っている。そんな日常生活の場に突然フラフラっと歩き、束の間旅行者になった気分を味わう。住んでいる所からさほど遠くないのに。