今回は信州雪菜を紹介します。
床のタイル1枚が30cmx30cmなので全長は90cmくらいでしょうか。アブラナ科の中でも野沢菜のように大きく成長します。
「ニチノウのタネ」のタネ袋では、収穫目安として「間引き菜〜適宜収穫。越冬後、花蕾茎葉約10〜20cmで摘み取り収穫。」とあります。だから小松菜くらいのサイズで青菜として収穫するか、春に菜花として収穫するのが良さそうです。上の写真の株は、どちらにも当てはまらない大きさですが、根が蕪のように巨大化しているので食せないかと思って抜きました。
初めて雪菜の根を食べてみたけれどボソボソして美味しくはありませんでした。食べられないことはないけれど根は潔く捨てることにします。
雪菜の特徴として、なんといっても寒さに強いということ。だから播種時期をずらして冬季の青菜として少しずつ収穫するのもいいかも。ちなみに発芽適温は20〜25℃とされているので野外で育てる場合、晩秋〜冬の播種は無理かな。