植物のふしぎ

植物をはじめ、生物のふしぎな生態をレポートします。
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しいたけ栽培セット・その後

2025年02月20日 | 家庭菜園

DCMブランドのしいたけ栽培セットについて2024年11月21日に「しいたけ栽培セット」の記事にしておりました。その後どうなったか報告していなかったので遅くなりましたが記しますね。

手順書によれば、1回目の収穫後に1〜2週間程度毎日霧吹きして休養させた後に水没刺激をすれば再びしいたけが発生するとのこと。今回はあえて水没刺激をせずどうなるか観察してみました。すると・・

水没刺激しなくても霧吹きで湿度を保っておけば1回目の収穫の23日後(12月13日)に1本の芽が出てきました。

さらに5日後の12月18日に上の写真を撮り収穫しました。

12月20日に15時間の水没刺激(手順書では10時間)をして栽培を継続したところ、水没の12日後の2025年1月1日に芽が出始め・・

1月14日に撮影し収穫ました。5本中1本は少し成長が遅かったので数日追加で栽培し十分大きくなったところで収穫しました。

今季は、全部合わせて27本の収穫で例年の50本前後より収穫量は少くなりました。栽培初期に小さな芽を除去しすぎたのが原因かもしれません。でも十分りっぱな椎茸が採れたので満足しています。

さらに追加で水没刺激すれば1〜2本は採れるかもしれないのですが労力の割に収穫量の期待はできないので今期はこれで終了とします。

菌床は乾燥させて可燃ゴミとして捨てても良いですが、わたしは家庭菜園用の堆肥作りに利用しました。

【まとめ】

  1. しいたけは自家栽培がおいしい。
  2. 1回目の収穫後、水没刺激をしなくても2〜3週間休養させれば発芽はしてくるがその数は少ない
  3. 水没刺激すればその2週間程度後に発芽し3〜4週間程度で収穫できる
  4. 栽培開始時に菌床の表面をきれいにする時、取り除くのは傘が開いてしまったものだけ。まだ開いていない芽は大切に栽培続けましょう

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