昨年2024年の12月上旬にパンジーのジョリーアンジュを入手しました。その時の写真がこちら・・
このパンジーは鳥取県の村岡オーガニックで品種改良されて生まれたものです。その会社のゆうきさんは、「花農家ゆうきの園芸ガーデニングチャンネル」をしている方でもあります。
動画の中でも「水彩画のようなパンジー」と紹介されていたように、今までになく優しい色合いで彩度が低めです。そして、優しい色合いというのは共通しているものの 色や柄が一定したものではありませんでした。だから店頭に並んでいる株を見比べてお気に入りのものを見つけましょうといった感じ。私は水色と淡い黄色がマッチした株を選びました。もっといっぱい咲いてきたら水彩画を描いてみようかなと思っていたのですよ。ところが・・
2月になって寒さ厳しくなったら・・・
が〜〜ん。なんか元気ない。まず、花茎が十分に伸びずに葉の間で隠れながら咲いてしまっています。もともとフリルがかっている花弁ではありますが、それにしてものびのびしていない感じだなぁ・・
葉っぱを見ると葉の縁が紫色に変色していました。「みんなの趣味の園芸」サイトの金子明人さんによると低温障害で肥料分を吸収できていない状態だそうです。日光があたって気温上がってきたら液肥与えてみますかね。
ちなみに、ジョリーアンジュと同じ場所に置いている種子から育てている「よく咲くスミレ」(サカタのタネ)はというと・・
すごく元気です。葉の変色もなく花茎もしっかり伸びて色鮮やかな花を咲かせています。土の違いか・・それとも品種によっても耐寒性は違うのかな?当方は長野県北部在住。パンジー近くに下げてある最低最高温度計を見たら最低が−6℃になってました。
【まとめ】
- ジョリーアンジュは低彩度の花を咲かせるパンジーで、キャッチコピーが「水彩画のようなパンジー」
- パンジーの葉の縁が紫色に変色するのは低温障害を起こしていることを示している
- 対策として即効性の液肥を与えてみることが挙げられる
- パンジーの品種によって耐寒性に差がある可能性
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