1月にデヴィッド・ボウイが亡くなって、現役で聴き続けているのはニール・ヤングくらいになってしまいましたが、そのニールもここ数年は遠ざかっていました。続々と新作は出ていたにもかかわらず。
理由はクレジットにCrazy Horseの名前がなかったから。
それほどNeil Young with Crazy Horseの奏でる音楽のインパクトは大きい。
でも食わず嫌いはいけません。
6月にまた新作が出たのを知りまとめて聴いてみました。
・2014年リリースのソロ作"Storytone"
・2015年リリースの1987~88年のライブ盤"Bluenote Cafe"
・2015年の"The Monsanto Years"
・今年の新作ライブ盤"Earth"
ソロの"Storytone"は素晴らしかった。
キラーチューンこそないが、約50年ほども前の"After The Goldrush"の頃の瑞々しさを保ち続けているのには驚いた。
"Monsanto" と"Earth"は、Promise Of The Realというバンドとの演奏。
うまいですとても。いいアルバムです。でも何かが物足りない。
"Earth"のラストは、28分を超える超定番曲"Love And Only Love"だが、やはりいまひとつ乗れない。
さあ、ニールよ、そろそろCrazy Horseとの新作を聴かせてくれ。
それまでは大好きなアルバム"Americana"を聴いておくか。
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