万年筆にハマったのは、このブログを始めた2005,6年頃。
その最初の本格的な1本が、書斎館で求めたペリカンのスーベレーン M805 ブルーストライプでした。
以降、いろいろな万年筆に手を出してきましたが、最近は、このペリカンの800シリーズに収斂しつつあります。
コスパでいけば断然プラチナの#3776センチュリーなんですけどね。
最近も書きましたが、特にFニブのデモンストレーターは手放せない1本になっています。
そんな800シリーズに限定品のバーントオレンジが出たというので現物を見に行きましたが、どうもピンときませんでした。そこで、新色のブラックストライプをチェックしたところ、いいじゃないですか、これ。気に入りました。
地味といえば地味、渋いといえば渋い、ビジネスライクといえばビジネスライクなブラックストライプですが、シルバートリムと相俟ってとてもクールな印象です。高級感はないですけど。
FニブかMニブか。試書きした個体がやや太めのFニブで、スルスルの書き心地だったのでこれに決めました。
インクはペリカンのダークグリーンを考えていたんですが、まだ発売になっていないみたいですね。
いつも楽しく拝読しています。
M805ブラックストライプ、イイですよね!
地味なのですが、よく見ると品良くキラキラしていて、嫌みなじゃない感じが好きです。
私はかなりツボだったので、F・Bの2本を、それぞれにペンサブ1本巻を奢って使っています。
派手ではないけど決して地味すぎない黒縞、いいですよね。
周りの人はわからないかもしれないけど、使っている本人がその良さをわかる1本です。
ただ私の買った細字は中字くらいあるので、もう1本細字の800がほしくなりました。