昨日のSPはもう最高の一言に尽きますね
あんなにすごい演技を生で観戦で来た会場のお客さんたちがうらやましい限りです。
<男子シングル>
1位:羽生結弦(95.32)
SP:4T/FCSp4/CSSp4/3Ax/3Lz+3T/StSq3/CCoSp4
得点:53.03+42.29=95.32
因みに前回世界最高得点をたたき出したスケートアメリカのスコアは、
SP:4T/FCSp4/CSSp3/3Ax/3Lz+3T/StSq3/CCoSp4
得点:51.71+43.36=95.07
ということで、スピンのレベルが1個上がったけど
技術点は前回の方が上なのでGOE加点が高かったということですね。
でもあの一つもマイナスの付けようがない完璧な演技は素晴らしかったです
先日のNHK(BS)の特集でオーサーの下での特訓の模様が紹介されていましたが、
やっぱりスケーティングを基礎から見直すのは大事ですね。
4回転もバッチリ決まって、これは打倒Pチャンの筆頭候補に躍り出ましたね
FSでは同じ轍を踏むことはないだろうから、今日のFSも大いに期待したいです
2位:高橋大輔(87.47)
SP:4T/FSSp4/3Lz+3T/CCSp4/3Ax/StSq4/CCoSp4
得点:45.07+42.40=87.47
前回中国杯のスコアは、
SP:4T/FSSp4/3Lz+3T/CCSp3/3Ax/StSq3/CCoSp4
得点:41.90+42.89=84.79
ということで、スピンステップは全てレベル4でそろえ、大分調子を上げてきた様子。
あの羽生の神演技&大歓声の直後の滑走でかなりやりにくかったでしょうが、
お客さんもちゃんと心得ていて羽生への声援を上回る大歓声で
盛り上げてくれていました
4回転はソチを見据えての矯正途上ということで、
とりあえずこのまま羽生とワンツーフィニッシュを決めてファイナルに進出してくれれば。
3位:ハビエル・フェルナンデス(86.23)
SP:4T/3A/FUSp4/3Lz+3Tx/CSSp4/StSq3/CCoSp3
得点:46.80+39.43=86.23
前回スケートカナダのスコアは、
SP:4T/3A/FUSp3/3Lz(e)+3Tx/CSSp3/StSq4/CCoSp4
得点:46.41+39.46=85.87
冒頭の4Tは超美しかった
個人的にはスペイン&FSが4回転3発の鬼プロということで応援してる選手なんですが、
やっぱり4回転以外は物足りない演技ですね。特に羽生&高橋と比べると、
やっぱりフィギュアはジャンプだけじゃないというのが良く分かります。
FSで4回転3発決めれば逆転優勝の可能性も十分あるので、
やっぱりこの上位3人のメダル争いが大いに楽しみです
リッポンとボロノフが表彰台に乗る可能性はほぼ消えたので、
羽生&高橋は4位以上、ハビエルは5位以上でファイナル進出確定。
男子は順当な流れになりました。
(3M最後の一人村上は・・・残念でした)
<女子シングル>
1位:浅田真央(67.95)
SP:2A/3F+2Lo/LSp4/FCSp4/3Lox/CCoSp4/StSq4
得点:35.70+32.25=67.95
前回中国杯のスコアは、
SP:2A/3F<+2Lo/LSp4/FCSp4/3Lox/CCoSp4/StSq4
得点:31.83+31.06=62.89
あの「ノーミスしたいです」を連発してた昔の姿がよみがえってきました
男子の羽生に続き、マイナスの付けようがない完璧の演技
(と思ったらLSpで1つ-1がついてますが、きっとジャッジの目にゴミが入ったんでしょう・笑)
やっぱりジャンプもスピンもステップも全てが武器になる選手というのは最強ですね
トリプル+トリプルのコンビネーション(あと本人的には3A)がなくても
これだけの高得点が出せるのは、真央ちゃんにとってもかなり自信になったはず
FSの白鳥もとても楽しみです
2位:長洲未来(61.18)
SP:3T+3T/3Lo/FCSp3/2Ax/StSq2/CCoSp4/LSp4
得点:32.36+28.82=61.18
前回中国杯のスコアは、
SP:3T+3T得点:31.04+28.72=59.76
シズニー欠場により急遽出場が決まり、そしてSPに2位につけて、
気がついてみたらファイナル進出有力候補という劇的な展開
このまま2位をキープできれば、スコア差勝負(トゥクタミシェワ、ガオと場合により鈴木)で
ファイナル進出が決定します。
5位:鈴木明子(58.60)
SP:3T+3T/1Lz/LSp3/FCSp4/2Ax/StSq3/CCoSp4
得点:28.26+30.34=58.60
前回スケートカナダのスコアは、
SP:3T+3T<</3Lz(e)/FCSp3/LSp3/2Ax/StSq3/CCoSp4
得点:26.17+28.95=55.12
折角トリプル+トリプルのコンビネーションが決まったのにルッツが
でも3位の李子君とは約1点差なので、十分逆転の表彰台は可能です。
3位までに入ればファイナル進出確定、
4位だとトゥクタミシェワ、ガオ(と場合により長洲)とスコア差勝負になります。
待ちに待ったNHKでの放送
もちろんリアルタイムの生放送だし、カメラワークもしっかりしてるし、
データ放送で各選手の出場予定時刻も表示されてとても便利です
まあ競技以外の場面では、放送事故と呼べそうなミスが色々見受けられましたが・・・
(羽生のインタビューの映像とか、チビッコインタビューのリハーサルの音声乱入とか)
ロンドン五輪の時に刈谷アナが「解説員」に昇進?していたので、
もしかしてNHK杯の実況も変わるのかなと思っていたら案の定代替わりしていて、
その点がちょっと物足りなかったですが、豊の部屋にいきなり登場しませんかねぇ
ということで、今日のフリーと明日のエキシビションまで楽しみたいと思います
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