朝井まかてさんの本は、
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大浦慶さんを描いた「グッドバイ」を読んで以来の2冊目です。
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「先生のお庭番」は
出島に薬草園を作りたいというシーボルトと、その園丁(お庭番)になった熊吉との4年間を描いています。
今回の作品も、鎖国時代の長崎…
長崎弁満載だし、場所は長崎の出島。
地元に関係してることもあり、
親しみを持って、興味深く読むことができました。
のちに有名なシーボルト事件へと
展開していくのですが…
単に歴史的なことだけではなく、
自然を愛する日本人の様子や
人を信じる姿などが描かれています。
また、シーボルトの妻であるお滝さん…
その時代に生きた女性の中でも
独特の人生を送った人…
いつかは別れが来るとわかっていても
自分の気持ちに正直に生きる…
ここで描かれている日本人は、
前向きに丁寧に生きているような感じがして、なんだか心に沁みました。
朝井まかてさんの時代小説、面白いです。
また次を読んでみたくなりました。
pleasure_timesさんのご紹介がとても魅力的で、朝井まかてさんの「先生のお庭番」を読みたい本リストに加えさせていただきました。
ご紹介いただき、ありがとうございます。(#^.^#)
コメントありがとうございます❤️
この本の感想…もっと伝えたかったのですが、文才が足りず…もどかしいままの紹介になっていたので、まんじゅうさんに少しでも伝えることができて、嬉しく思いました。
こちらこそ、いつもまんじゅうさんの本の紹介を参考にさせていただいています。
ただ、読みたい本だらけで時間が足りません😅