知らん顔

夫は亀緒君と遊びたくて何度も手を叩いたり声をかけたりするのだが、見事に無視されている。それはもうひどいもので、夫が近づくと途端に警戒して横目で様子を見ながら、すでに逃げる準備。尻尾は必ず甲羅の下に格納。たぶん引っ張られると思っているのだろう。

さっきは私と遊んでいるときに夫が声をかけたものだから、夫のパソコンの机の下に退避し、私はすぐ後にいるのにわからなくなったようで、キッチンまで私を探しに行っていた。

前は夫とも遊んでいたのになあ。尻尾や足を引っ張られるのがよほど嫌だったのか、単に男は嫌いなだけなのか。しかしちゃんと見分けているのがすごい。あんな小さな頭なのに、ちゃんと考えているのだなあ。

今朝もあまり餌を食べなかった。水温がちょっと低いのかもしれない。ヒーターはもう入れてあるのだが。明日は１００円ショップで衣装ケースの外側に貼り付ける断熱用のシートか何かを探してこよう。お風呂マットみたいなのでもいいかもしれない。寒いと眠れないかもしれないからな。