いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

若返らんでもええて言うとるやろ

2005-12-16 23:50:49 | 出来事
13日には元気に町田康さんの講演会に行ったのに、14日から体調が悪く図書館のバイトも無理を言って休ませてもらった。

どう体調が悪かったかというと、つまりあれだな、あれ。女の子の日だったのだな。あり得ん。私はもうずーーーーーーっと前に、そのようなことは卒業してしまったのだ。今は平和に枯れ雑草な日々を送っているのだ。

ということは、あれか? 余命半年でリビングニーズ特約が受けられるあれか? ううむ、予定よりちょっと早いが、もしもそうなら仕方あるまい。でもちょっと様子を見て……。

と思っていたら、15日の朝にはパジャマが大友克弘の「童夢」みたいなことになってしまった。怖い。さすがにこれは怖すぎる。昔、真夜中この「童夢」を読んでいた最中に、まだ小さかった息子のどっちかが鼻血たらしながら「お母さーん」と起きてきた時のショックに、充分匹敵する怖さだ。

うろうろすると、とんでもないこと(全身の血が一滴残らず流れ出すとか)が起こりそうで、思わずめったに休まない教室も休みにする。すまん、みんな。

で、あまりに恐ろしいので、夫についてきてもらって病院に行ってきた。久しぶりだな、産婦人科などというところは。アンケートなど書いて待っていると、呼ばれたので待合室から中に入り、さらに診察室前の椅子で待つ。で、いよいよ診察。まず問診。で、問診の段階で、「ああ、それは……」ということに。

もちろん診察もしてもらい、癌検査のために細胞とったんだろうな、あれは。短い時間なのだが、けっこう苦痛でしばらく痛かった。でも、先生の話では癌の検査も一応するが、おそらく悪性のものはないだろうということだった。

では、いったいこの「童夢」状態はなんだったのかと言うと、何か最近飲んだり食べたりしたものの中で、何かホルモンに作用するものがあって、もう卒業してしまった女の子の日がやって来てしまったということらしい。というのは、そうなる前に(妊娠したときみたいに)胸が張ったような感じになったからだ。悪性の何かが出来ていてそうなる時は、胸が張ったりはしないのだそうだ。

「何かサプリメントとか飲んでない?」と先生に聞かれ、答えたら「笑っちゃいけないけど、そんなに飲んでるの」と言われる。すんません、飲んでます。でも、それはずっと前から飲んでるし。「最近、初めて飲んだものがない?」と聞かれ、ああ、そう言えば。飲みかけたけれど、なんか体調が悪くなる感じがしたので、ちょっと飲んでやめたものがあった。若返りに効果があるというやつ。ん? 若返り? ホルモンに作用するかな、それって。

先生に聞かれたときは名前が思い出せなかったのだが、αリポ酸というサプリメントだ。なるほどな。どうやら本当に効くらしい。若返ったということになるのだろうからな。っが、こんな若返り方は必要ないんで、若返らんでええ。若返らんでええて言うとるやろ。

だがまあしかし、本当にそのサプリメントのせいかどうかは定かではないのだが。とにかく今は、私は元気だ。わ~い。


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