ついにリビング以北へ

リビングのドアから向こうへは自主的に行ったことがなかった亀緒君。ついに今朝、長男の部屋までテリトリーを拡大。

きょうは資源ゴミの日だったので、リビングのドアを開けたままゴミを運んでいたのだが、ふと気づくと、さっきまでそのへんを這っていた亀緒君の姿が見えない。いかん。ド、ドアが開いている。

あわてて長男の部屋に行ってみると、いたいた。長男は転勤で県外に引っ越していったのだが、部屋はそのままにしてあって、楽器がいっぱい置いてある。そのギターとギターとギターの間にちょこんと座り、あたりを見回している。

しかし、朝は忙しいので、かわいそうだがリビングに連れて帰る。で、ドアを閉めたのだが、ずっといるのだ、ドアの前に。閉まっているドアの前をウロウロし、前足でちょっと引っかいたりしてみている。ドアの向こうに行きたいのか？　試しに開けてみると、とっとと長男の部屋に駆けて行く。

でも、私はバイトに行かなくてはいけないので、かわいそうだが水槽に戻ってもらった。

夜、全部用事がすんでから、亀緒君を呼んで長男の部屋に連れて行った。（呼べば私の後をついてくる）部屋に入ると、何だか珍しそうにあちこち見上げている。これからはこっちの部屋にも来たいって言うんだろうなあ。