但東暮らし 222〜夕方散歩〜

親がデイサービスに行く日はとても忙しい。なにしろ、父は昼間もご飯とおやつの時以外ほぼベッドで寝ているし、母は居間のコタツでうたた寝をしている。デイサービスの日しか、枕カバーや掛け布団カバーや敷きパッドや毛布は洗えないし、親のいる棟の掃除ができない。

特にきのうは朝のうちは「これから晴れますよ〜」みたいな感じだったので、枕カバー枕パッド敷きパッド以外に、電気毛布のカバーまで洗ったのだ。大量の洗濯物を裏庭に干し、居間のエアコンのフィルター掃除で苦戦しているうちに、あろうことか雨が降りだした。

急いで洗濯物を取り込んで、親の棟の洗濯物は親の部屋の方に、私の洗濯物は私が寝起きしているけんこう会館の方に干した。敷きパッドは予備があるし、枕カバーとか枕パッドはエアコンの前に干しておけばすぐ乾く。

問題は電気毛布のカバーだ。予備はあるが電気毛布のコードが上手く出せるように、何ヶ所かマジックテープを縫い付けないといけない。予備の方はまだ電気毛布仕様にしていないのだ。

仕方がないので、エアコンの風が当たる位置に、ハンガーを2個使ってできるだけ広げて干す。早く乾けよ〜。頑張れ、エアコン。

苦戦しつつもエアコンのフィルターを掃除したり、親のベッドの布団に乾燥機かけたり、掃除機かけたり、ポットにお湯を入れたり、親の薬をお薬カレンダーに入れたり、母がこの間から「どこを探してもない」と言っていた品物を捜索したり、自然気化式の加湿器に水を足したり、ぎりぎりで乾いた毛布カバーを毛布にかけて、ベッドを整えたり、親が帰ってきてからちょっと食べられるように小さな安納芋をアルミホイルで包んでグリルで焼いたり、なんやかんややっていたら、もう親が帰ってくる時間になった。

親が帰ってきて、お茶を飲みながらお芋さんを食べている間に、iPhone片手にちょっと外に出た。



空がとてもきれいだ。川に沿って遊歩道を歩いて行ったら、途中に動物避けのネットがはられていて、そこから先に行けなくなった。でも、川の向こうの方の大きな岩の上になんかいるような。

iPhoneで撮ったのが冒頭の写真。ちっさすぎて何だかさっぱりわからない。鳥みたいではあるのだが。

急いでP610さんを取りに戻る。で、動物避けのネットのところまで行ってみたが、岩の上には何もいない。逃げたのかなと思ったが、P610さんで見てみると、さっきの岩の下に移動していた。



さすがは我が愛機、P610さん。こんなに大きく撮れた。アオサギだ。まあ、iPhoneとコンデジを比べること自体どうなんだ？ とは思うけど。

その後、遊歩道を川上に向かって歩き、お宮さんの前を通って戻ってきたが、アオサギ以外の鳥には遭遇できず。でも、久々なのに、アオサギに出会えてラッキーだった。



お宮さんの近くには、毎年このように、干支にちなんだイルミネーションが点灯される。この時期、やっぱり夕方の散歩は寒いな。