那古野不思議

きょうは、うちのサイトの新短詩掲示板などでお馴染みの仲仲治さんとkissaさんのお２人と「月のののうさ」で待ち合わせ。この那古野というところは本当に不思議な場所で、高層ビルが建っているすぐそばにあるのだが、時間の進み方とか空気感とかがまるで違っているのだ。異次元空間みたい。

で、その異次元空間のののうさで美味しいお茶をいただきながら、小物などを見る。このお店には、アンティークのアクセサリーとか、可愛い洋服とか、珍しい雑貨とか、オーナーのカワカタミカコさん手作りのはんことか、いろいろな物が並んでいる。kissaさんは猫柄の足袋っぽいソックスを、仲治さんは昔懐かしい雰囲気のネクタイを、私は一部分が和柄になっているチューリップハット（綿と絹のリバーシブル）を購入。

このチューリップハットはかぶってみたら、きょう着ていた緑っぽい色のクルタと妙にぴったりで、私に向かって「買ってよ、ねえ、買ってよ」などと言うのでもうこれは仕方ないわなあ。

お買い物の後はののうさのすぐ近くにあるカフェSARAでお茶にする。小さいけれど落ち着いた雰囲気のお店。コーヒーのカップもお水のコップも３人それぞれに違うのが出てくる。カウンターの向こうの壁のところを見ると、棚にずらーっといろいろなカップが並んでいた。オーナーさんのこだわりなのだろうなあ。

コーヒーもロイヤルミルクティーもよそより濃い目。とても美味しい。ケーキも小さいけれど密度が濃い感じ（甘いという意味ではない）でとても美味しい。kissaさんと私は揃って「幸せ～」を連発していた。今度、宮島さんと一緒に来ようと思う。

で、３人とも喋る喋る。本のこととか、仕事のこととか、詩のこととか、いろいろ。あっという間に夕方になってしまった。それにしてもkissaさんってとても可愛い人なのだ。一家に１人ぜひ欲しいような感じ。こういう人が毎日「お帰りなさ～い」とか言ってくれたら、そりゃあもう頑張って働くんだろうなあ、男の人は。うんうん。