ローズマリーの花盛り

一年中青々と茂るローズマリーが好きなので、庭のあちこちに植えている。ローズマリーはハーブなのだが料理に使ったことはいちどもない。時々切ってきては空き瓶なんかにさして部屋のあちこちに置く。生ゴミの袋にも少し放り込む。要するに消臭剤がわりだ。とても具合がいい。

そのローズマリーが薄紫の細かな花をいっぱい咲かせている。ただし這い性の方だけだ。写真の左後ろのあたりにちょっとシュッとした（関西人がよく使う表現だな）背の高いローズマリーが写っているが、これは這って広がるタイプではなく上に伸びるタイプ。そっちの花は未だに見たことがない。たぶんずっと伸びた先にでも花をつけるのだろうが、私がどんどん刈り込むので咲きたくても咲けないのだろう。

ローズマリーは強いので簡単にふやせる。庭からちょんちょんと切ってきて、水を入れた空き瓶とかコップとかにさして窓辺に置く。するとそのうち根が出てくるので、それを植える。ただし、とても元気に水を吸うので、水を切らさないように注意。とか言いながら、私は何回も失敗しているが。