![]() | おいしそうなバレエ徳間書店このアイテムの詳細を見る |
オオカミがお金持ちのブタの奥様にチケットをもらい、「白ブタの湖」というバレエを見に行く。客も出演者も誰もかれもみんなブタなのだが、オオカミだと気づかれないまま1番いいボックス席につく。
はじめはブタたちをひと飲みにするつもりだったのだが、いつのまにかそんなこともすっかり忘れ、舞台に夢中になってしまう。
で、今度は自分でお金を払って夜の部のチケットを購入。怪物が登場するシーンでオオカミは突然舞台に踊り出る。そしてそのまま踊り続け、裏口から外に出ると逃げ出す。次の日の新聞にはオオカミの記事が載っていた。
センダックの絵は色がとてもいい。ピンクも派手なピンクではなく、紫や青や黄色も落ち着いたいい色になっている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます