いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

99.「おいしそうなバレエ」 ジェイムズ・マーシャル文 モーリス・センダック絵 さくまゆみ子訳

2005-12-30 02:02:41 | 絵本
おいしそうなバレエ

徳間書店

このアイテムの詳細を見る

オオカミがお金持ちのブタの奥様にチケットをもらい、「白ブタの湖」というバレエを見に行く。客も出演者も誰もかれもみんなブタなのだが、オオカミだと気づかれないまま1番いいボックス席につく。

はじめはブタたちをひと飲みにするつもりだったのだが、いつのまにかそんなこともすっかり忘れ、舞台に夢中になってしまう。

で、今度は自分でお金を払って夜の部のチケットを購入。怪物が登場するシーンでオオカミは突然舞台に踊り出る。そしてそのまま踊り続け、裏口から外に出ると逃げ出す。次の日の新聞にはオオカミの記事が載っていた。

センダックの絵は色がとてもいい。ピンクも派手なピンクではなく、紫や青や黄色も落ち着いたいい色になっている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 98.「ふしぎなともだち」... | トップ | 100.「ZOOM」 イシュト... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿