いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

復讐とセクシャリティー 2

2009-07-21 17:48:40 | 出来事
セルフ・セラピー・カードには230ページもある説明書がついている。で、「復讐」のカードの説明で気になったのは以下のようなところだ。(『Dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード』30~32ページより)

☆一見被害者のような状況に見えても、ひょっとすると人生の大切な人に仕返しをしているのかもしれません。

☆潜在意識の基本的なメッセージは「私がこんな目にあったのは、あなたのせいだ。あなたがもっと私を愛してくれたら、もっと大切に扱ってくれたら、助けてくれたら、私をあんなにひどく扱わなかったら、こんなことは起きなかったはず」というものです。

☆被害者の立場の本質は「こうすることであなたが傷つくなら、あえて自分を傷つけよう」です。

うっわ~。なんか知らんが耳が痛い耳が痛い。ということは、あるかもあるかも。

だからこのカードを引いた人は、誰かを傷つけることで自分の苦痛を終わらせようとしているか、他の人に復讐するために自分自身を傷つけてしまい、自らが苦しんでいるかもしれないということなのだ。このカードを引いたら「この状況によって、私はいったいだれに仕返しをしようとしているのだろう」と自問してくださいと書いてあった。

☆復讐から解放されるためには、苦しみとそれにともなう批判的な気持ちを手放さねばなりません。許すことと手放すことの両方が、あなたが前に進む力になってくれるのです。

私には思い当たることがあった。で、少し考え方を変えてみた。すると、びっくりするくらい気持ちが楽になった上に状況が変わり始めたのだ。人は変えられないが自分は変えられる。そして自分が変われば人も変わるのだな。そのことは知っていたはずなのだが、ちょっと驚いた。

セクシャリティーにしてもそうだ。こんなにしょっちゅう出てくるということはやはり何かあるのだろう。これについても心当たりがないことはない。

この説明書を読んでいると「ハイアーマインド」という言葉がよく出てくる。「ハイアーセルフ」とか「仏性」と同じで、最も偉大で根源的な自己意識のこと。で、ハイアーマインドに頼んでこの課題を癒やしてもらうことができますとか、あなたのあらゆる問題を簡単に癒やすのがハイアーマインドの仕事ですなどと書いてある。頼めっていったいどうやって?

ということで、ハイアーセルフワークブックという本を読んでいる。この本にはさらに耳の痛いことが山ほど書いてある。でも、耳が痛いということはなんかあるんだよなあ、これはやはり。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 復讐とセクシャリティー | トップ | どっちサイド? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿