15日に夫の車に乗せてもらって本郷まで行った。L Gallery,F-1で『中田由絵展』が開かれていたからだ。いつもは私の知り合いに会うことなんてめったにない夫なのだが、このギャラリーの小島久弥さんは私たちと同じ大阪芸大の卒業生なので、一緒に行く気になったのかもしれない。年齢が近いので(もちろん私らのほうが年上)、思ったとおりけっこう話がはずむ。同じ場所や同じ先生を知っているからだ。
美味しいお茶をいただき、作品を見て回る。前回は木彫りのキノコがあったのだが、今回はそれは少しだけだった。
絵本の挿絵のような感じの小さい絵が何点か並んでいる。
挿絵のようなではなくて、実際に絵本の状態の作品も何点かあった。植物が描かれたもの、貝殻が描かれたもの。
壁面いっぱいの大きな作品もあった。
こんなおとなしい優しい色の作品もあった。
今回の作品はとても静かだ。でも前回の作品の方が、私は好きかもしれない。前回の作品もとても静かだったけれど、その静かさの中に強さというか、抜いても抜いてもまためげずに生えてくる雑草のような力が、もっとあったような気がする。前回は展示された作品を見て「今すぐ雑草を描きたい」と思ったから。
今回はそれほど強い衝動を感じなかった。ただ単に私の側だけの問題なのかもしれないのだけれど。
美味しいお茶をいただき、作品を見て回る。前回は木彫りのキノコがあったのだが、今回はそれは少しだけだった。
絵本の挿絵のような感じの小さい絵が何点か並んでいる。
挿絵のようなではなくて、実際に絵本の状態の作品も何点かあった。植物が描かれたもの、貝殻が描かれたもの。
壁面いっぱいの大きな作品もあった。
こんなおとなしい優しい色の作品もあった。
今回の作品はとても静かだ。でも前回の作品の方が、私は好きかもしれない。前回の作品もとても静かだったけれど、その静かさの中に強さというか、抜いても抜いてもまためげずに生えてくる雑草のような力が、もっとあったような気がする。前回は展示された作品を見て「今すぐ雑草を描きたい」と思ったから。
今回はそれほど強い衝動を感じなかった。ただ単に私の側だけの問題なのかもしれないのだけれど。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます