一週間で叩けるカホン

きょうは11月3日のWEST文化祭で何をするかを決めるために、片っ端から時間をはかって朗読しまくる。やはり気持ち悪い話ははずせないわよねとか思いつつようやく決めて、それを練習しながら12月9日の日常朗読「本読ム夜」カトルカールの紹介文につけるカトルカール（お菓子）の絵を描く。

女子と男子は脳の構造が違っているらしく、女子は一度にいろんなことを同時に出来るらしいのであるが、一応はまだ女子である私はインターネットテレビGyaoの野草の映像をちらちら見つつ一緒に流れる音楽を聞き、朗読の練習をし、カトルカールの絵を描き、それとは別の紙にカトルカールを乗せる皿を描き、足もとに忍び寄ってくる亀緒君の甲羅を足の指で撫ぜ撫ぜしたりする。

さて、それらの作業がだいたい終了したので、今度はカホンの練習だ。以前購入したカホンの教則DVDのおかげで少しは叩けるようになっているのだが、いかんせん言葉がドイツ語と英語。しかしえらいもので、何度も繰り返し聞いているうちに徐々にこのカホンの先生が何を言っているのかが理解できるようになってきた。たいしたものだな、脳。前に我が家のテレビが壊れて、赤の色だけが出なくなり、刺身なんか青いし人の顔も緑色だったりしたのだが、しばらくすると脳が変換するようになってきたのか、違和感を覚えなくなってしまったことがある。慣れたというのとはまた違う感じだった。

で、ちょっと練習してから、このカホンや教則DVDを購入した「カホン工房アルコ」さんのサイトを見に行ってみると、なんとあるではないか。日本語の教則DVDが。タイトルは「一週間で叩けるカホン」。さっそく注文してしまった。一週間で叩けるのなら、12月9日のカトルカールに間に合ってしまうな。誰か伴奏してあげようか？