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名古屋ではあちこちで猫を見かける。猫は犬と違って放している家も多いようなので、飼いネコらしい子もうちのベランダ(1階だから庭から階段2段で上がれる)に上がり込み、金魚池の中を覗き込んでいたりする。もちろん、明らかに野良の子もよく見かける。
ところが、実家周辺では本当に猫を見かけない。ここにはいないのか、猫は。と、思っていたら、きょう実家の裏庭に待望の第一村猫発見! おおおおお~っ、素晴らしい。君はいったいどこんちの子なの? さっそくインタビューしようと駆け寄ったら、すごい勢いで逃げられた。今度こそ、絶対インタビュー成功させるぞ。
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今朝、けんこう会館の玄関扉に枯葉がくっついていた。箒で掃いて取ろうとしたらしっかり扉につかまっている。葉っぱちゃうやん。
なんか変わった虫だ。名古屋でもアケビコノハという葉っぱそっくりな蛾に遭遇したことがあるのだが、この子はアケビコノハではない。脚も葉っぱみたいだな。でもまあ、蛾であることだけは確実。
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それにしても、なんでこんなつかまり方をしているのだろう。どこか具合でも悪いのだろうか。餌を与えた方がいいのかしら。
夕方になっても同じ場所にぶら下がっている。けんこう会館の中から見ると、こちらを覗き込んでいるように見えて、なんか妙に可愛い。玄関扉を開くときも、注意してそーっとそーっと。大丈夫かなあ。
夜になったら姿が見えなくなった。よかった。無事に飛んでいけたのかな。ホッとしながらパソコンで調べてみたら、何のことはない。あの子はコウモリガの仲間なので、みんなあんなぶら下がるようなとまり方をするらしいのだ。なんやねん。あれで普通やったんかい。
この本のシリーズはいろいろあって、蛾と蝶ばかり載っているのもあるのだが、まずこっちがほしいかも。昔から図鑑は大好きで、潮だまりの生き物が載っているポケット図鑑なんか、見すぎてボロになっていた。で、実際潮だまりに行ったことなんてそんなにないと思うのだが、この年になってもまだ夢の中に潮だまりが出てくる。この本にはコウモリガは載ってるかどうかわからないけれど、まずこいつを入手して、それからシリーズの他のも手に入れたい。昔は図鑑少女だったが、今は完全に図鑑ばばあだな。
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