アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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神田明神…♪

2012-05-05 08:53:16 | Weblog
昨日は画材店に出向くという友人と御茶ノ水で待ち合わせをした。
聖橋口の改札を出て、近くだからねぇと神田明神にお参りに行って来ました。
一の鳥居をくぐって、豪奢な随身門をくぐると朱漆も鮮やかに美しい権現造りの本殿。
               
屋根にとまっている金ピカピカの都鳥も丸っこくて可愛いなぁ。
お賽銭を上げて
こんにちは
とご挨拶をしてから御朱印を頂く。
神田明神で有名なのは≪勝守≫だけど、ほかにもいろんなのがありましたな。
所願成就、商売繁盛、縁結び…etc.etc…なかでも、“お…っ”っと目を引かれたのが
≪美の守り≫…だっけ…≪美しさ守り≫…だっけ…です。
友人と
「必要だよね、必要だよね」
と言い合いながら、でも授かりませんでした…
なんとも居心地のいい空間で、ベンチなど設えてあったならそこに座ってのほほぉ~んと日がな一日過ごしたい、と思うほど心地良かった。
そして
      
≪吽の狛犬様≫と≪阿の狛犬様≫。
大抵の狛犬は“獅子”だけど、神田明神の狛犬様は正真正銘の犬。
前足をはっしと踏みしめて座っている姿は凛々しくて
「ここの狛犬様は美形じゃなぁ…
と、ちょいとうっとり…。
御本殿の裏手には古い時代から神田・日本橋界隈の人々に尊崇されてきた小さな神社がいくつもお祀りされていた。
その中の一社、江戸神社では正面に豪勢な神輿がででんっ…と飾られていて
「おおぉ…っ」
っとびっくりしたが、その両脇に据えられた巨大な黄金の獅子頭に
「どわぁぁ…」
とさらにびっくり
さすがに天下祭りを主宰するところの周辺は違うわえ、とちょいと浮かれたりもした。
そして去り際に目を止めた随身門の裏側には≪神馬≫の木像が飾られているんだけど、これが…。
高貴で美しくて神威と剛毅は内に秘め静かに佇む、というイメージとはちょいと違う。
頭を低くして前足で足掻いている、なんとも戦闘的な姿。
「う~ん、もとは将門様の馬だったのかな…」
と思った。
神田明神をあとにして友人と画材店を巡ったりランチしたり、お喋りしたりの楽しいときを過ごしたあとの帰り際、神保町の交差点にさしかかったらお祭りの神輿が出ているのに行き会ったの。
お祭り好きの我々二人、交差点の角まで進み出て御神輿がわたるのを見る。
5基の御神輿が交差点の中央にいったん集まって、それから交差点の中を時計回りにぐるぐると廻りはじめた。
「輪に担いで廻るってのは珍しい光景だねぇ…」
なんとなく、パワー・チャージして貰えたような気もする。
神田明神に始まって締めが祭りの神輿見物なんて、かなり縁起が好い一日でしたな 
              
コメント
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