アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

踊る美女と呻くナイスミドル…♪

2013-08-26 08:52:08 | Weblog
「じゃぁ先週やった切り返しの動き、やってみよう
まずは一緒に。
うん、いいね。
アン・ドゥダーンとアン・ドゥオールの区別はちゃんと出来てる。
今度は一人でやってごらん
よし、細かい修正が必要な点はいろいろあるけれど、おおむね合格。
それでは新しいパを教えましょう
右脚前5番クロワゼ、アームスはアン・バ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ、アームスは右がアン・ナヴァン、左はア・ラ・スゴンド→右脚をエカルテ・ドゥヴァンまでドゥミ・ロン・ドゥ、アームスもア・ラ・スゴンドに→アン・ファスを通過して右脚にトンベ、左脚はク・ドゥ・ピエ、右アームスがアン・バ、左はア・ラ・スゴンド→左脚は5番ポジシオンを通過してクロワゼ・ドゥヴァンにタン・リエ・アン・ナヴァン→右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ、アームスは2番アラベスクでポゼ
とゆっくり分解して動きながら見本を見せる。
はい、一緒にゆぅ~~~っくりやってみよう。
ポーズごとに動きを停めながら丁寧に繰り返して練習。
それが出来たら一続きのパとして流れが切れないように練習。
左側も同じように繰り返し練習。
じゃぁ音楽に合わせてみよう
うん、悪くないよ。
メグちゃん、相変わらず覚えるのが早いねぇ。
「このパはね、“パ・ドゥ・バスク”といいます」
「パ・ド…
「“パ・ドゥ・バスク”、バスク風のステップっていう意味なの」
「ほぉぉぉん…」
じゃ、最後にね、パ・ドゥ・バスクのあとにピルエット・アン・ドゥオールを続けて短いアンシェヌマンにしてみましょう。
パ・ドゥ・バスクの最後のポワン・タンジュ・デリエール・ポゼをしたら4番ドゥミ・プリエでプレパラシオン→ピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番でポゼ→5番ドゥミ・プリエ→左脚からパ・ドゥ・バスク………
一緒に練習してから、はい、一人でどうぞ
うん、パ・ドゥ・バスクのアームスがまだちょっと混乱気味だね。
あ、視線の向きがアヤシイ……眉間の裏に字幕が出てるような表情になってる……
でもね、初めてにしては上出来だったわよ
続く《アンチエイジング・レッスン》は今週もカヨさんがお休みで、先週に引き続きボーイズ・クラスになりました。
まずはアキレス腱のストレッチをしましょう。
正座の状態から右膝を立ててカカトは床から離さないように、両手を前について少しずつ右脚に体重をかけていきます。
「いぃっっってぇぇ…
「っきくくくくく……
ミスターFミスターMもちょいと目を離すとカカトがあがっちゃう。
「これ、毎朝やるようにして下さいね」
と宿題を出しておく。
腹式呼吸からロール・アップの腹筋までのメニューのあと、壁にぴったり背中を付けて座る練習。
おお、二人とも大分背中が伸びてきたし、肩も開いてきた
「…ん~、前回に比べると今週は大分楽に座っていられる…
「これなら5分でも座ってられるかも…
二人とも皆勤賞ですもんねぇ、その成果が出ているのよ。
最後に、肩周りと背中のストレッチを。
まず、見本を見せます。
四つん這いのポーズになったら、右腕を左腕の下をくぐらせて遠くにさし伸ばします→右肩の後ろ側と頭を床に付けて→左腕を真上に伸ばします→そのまま8×2の間ゆっくり呼吸しましょう
そんな姿勢になれるモンなんですかっっっ
うん。
じゃ、ゆっくりやっていきましょう。
二人ともしっかり呼吸が出来てる。大丈夫、大丈夫。
かなりいい汗をかいてお疲れ様でした
「ロール・アップ腹筋がスムーズに出来るようになるってのが当面の目標」
になったそうです、ミスターMは。
そんなに時間はかからないと思いますよ
コメント
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