先週火曜日夜10時からフジテレビ系で始まった番組。
関ジャニ∞の錦戸亮クンが主演、ヘイセイジャンプの知念侑李クンも出てる。
事前の番宣で
『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』
のタイトルを見たとき
…あれ…
と引っかかるものがあった。
ん~~~
あ、そうだ書店の文庫本コーナーで平積みになってた、アレだ。
でも一度も手に取ったことはなかった。
なぜかというに、“陰陽師”ではなく“陰陽屋”となっていることに違和感を覚えたのと、“ようこそ”というノリにもなんとなく浮薄さを感じたから、それにっ、表紙カバーのイラストがまさしく“少女マンガ”だったから。
でもタイトルが記憶にのこってるってことは、それほど度々見かけてはいたわけよね。
で、先週の火曜日にお試しってことで番組を見てみた。
陰陽屋安倍祥明役の錦戸亮クン。
白い狩衣に紫の指貫着用で、このなんとも胡散臭いところが宜しいかも…
この安倍祥明、以前はホストだったとかでホスト姿の錦戸クンも出てくる。
ぅわぁぁぁぁ、このホスト姿、ピッタリバッチリ、マンマじゃないのぉ…、こぉれには笑えた
内容はね、オカルト系でもスピリチュアル系でもなく、コメディの軽い衣でくるんだ真面目な人間関係の“おはなし”という感じ。
“霊”なんかいない、“霊障”なんかじゃない、と文句をいう瞬太君に祥明さんが
「そんなことは当人たちだって分かってる。でも“霊”のせいだということにすれば謝りやすいし相手のことにも寛大になれる」
と諭す。
あ、なるほど、そういうことね、そうか、だから“師”じゃなくて“屋”なのか
ちょっと原作に興味が湧いた。
となれば、行くところは書店ですね。
ありました、ありました、あぁ、やっぱり5冊も出てる。とりあえず第1作目を購入。
いつもの通り、電車のなかで摘み読み。
…え゛っ、祥明さんて腰まで届きそうな長髪なのぉ、そして烏帽子は被らないのね
錦戸祥明は短髪で烏帽子を被ってたなぁ。
…おや、瞬太クンは本物のキツネ耳と尻尾を出したまま童水干を着てるのね
知念瞬太は童水干だけで耳も尻尾もなかったなぁ。
ま、原作とテレビ的演出で差異は多々ありましょうさ。
間違いなく無駄なく頭脳明晰で冷静な祥明と都立高校の合格は95%無理だといわれている中学3年の瞬太のコンビが色々な人間と関わって、その問題を解決に導いていく。
この瞬太クン、学校のお勉強はからっきしだけど、その心は賢いのよね。大切なものって何なのか、そこのところはちゃんと分かってる。
壮大な仕掛けや複雑な謎が絡み合ってるようなストーリーではないけど…だって実質的な主人公は中学3年の瞬太クンだもの…、泥沼のごとき悲劇や事件もないけど…だって東京都北区王子の王子稲荷神社周辺の日常が舞台だもの…、後味のすっきりした、それでいてほっと暖かい読後感を得られる作品です。
ちょいと王子稲荷神社に行ってみたくなったな
さて、12月にはシリーズ6冊目が出るらしい。それまでに2~5まで読んでおかないとねぇ。
その他にも、この秋に発売予定の文庫本がいくつかあって以前から楽しみにしてるから、やっぱり秋は読書の秋ですね。
関ジャニ∞の錦戸亮クンが主演、ヘイセイジャンプの知念侑李クンも出てる。
事前の番宣で
『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』
のタイトルを見たとき
…あれ…

と引っかかるものがあった。
ん~~~

あ、そうだ書店の文庫本コーナーで平積みになってた、アレだ。
でも一度も手に取ったことはなかった。
なぜかというに、“陰陽師”ではなく“陰陽屋”となっていることに違和感を覚えたのと、“ようこそ”というノリにもなんとなく浮薄さを感じたから、それにっ、表紙カバーのイラストがまさしく“少女マンガ”だったから。
でもタイトルが記憶にのこってるってことは、それほど度々見かけてはいたわけよね。
で、先週の火曜日にお試しってことで番組を見てみた。
陰陽屋安倍祥明役の錦戸亮クン。
白い狩衣に紫の指貫着用で、このなんとも胡散臭いところが宜しいかも…
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この安倍祥明、以前はホストだったとかでホスト姿の錦戸クンも出てくる。
ぅわぁぁぁぁ、このホスト姿、ピッタリバッチリ、マンマじゃないのぉ…、こぉれには笑えた
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内容はね、オカルト系でもスピリチュアル系でもなく、コメディの軽い衣でくるんだ真面目な人間関係の“おはなし”という感じ。
“霊”なんかいない、“霊障”なんかじゃない、と文句をいう瞬太君に祥明さんが
「そんなことは当人たちだって分かってる。でも“霊”のせいだということにすれば謝りやすいし相手のことにも寛大になれる」
と諭す。
あ、なるほど、そういうことね、そうか、だから“師”じゃなくて“屋”なのか
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ちょっと原作に興味が湧いた。
となれば、行くところは書店ですね。
ありました、ありました、あぁ、やっぱり5冊も出てる。とりあえず第1作目を購入。
いつもの通り、電車のなかで摘み読み。
…え゛っ、祥明さんて腰まで届きそうな長髪なのぉ、そして烏帽子は被らないのね
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錦戸祥明は短髪で烏帽子を被ってたなぁ。
…おや、瞬太クンは本物のキツネ耳と尻尾を出したまま童水干を着てるのね
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知念瞬太は童水干だけで耳も尻尾もなかったなぁ。
ま、原作とテレビ的演出で差異は多々ありましょうさ。
間違いなく無駄なく頭脳明晰で冷静な祥明と都立高校の合格は95%無理だといわれている中学3年の瞬太のコンビが色々な人間と関わって、その問題を解決に導いていく。
この瞬太クン、学校のお勉強はからっきしだけど、その心は賢いのよね。大切なものって何なのか、そこのところはちゃんと分かってる。
壮大な仕掛けや複雑な謎が絡み合ってるようなストーリーではないけど…だって実質的な主人公は中学3年の瞬太クンだもの…、泥沼のごとき悲劇や事件もないけど…だって東京都北区王子の王子稲荷神社周辺の日常が舞台だもの…、後味のすっきりした、それでいてほっと暖かい読後感を得られる作品です。
ちょいと王子稲荷神社に行ってみたくなったな
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さて、12月にはシリーズ6冊目が出るらしい。それまでに2~5まで読んでおかないとねぇ。
その他にも、この秋に発売予定の文庫本がいくつかあって以前から楽しみにしてるから、やっぱり秋は読書の秋ですね。